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カラオケで空気を読むために気をつけること

公開日:2017年4月13日

以前よりピークは過ぎたものの、まだまだ職場・友人・飲み会などカラオケに行く機会はあるでしょう。

人前で歌を歌うという気恥ずかしさ。
カラオケが苦手な人も多いのではないでしょうか。

そんなカラオケで空気を読むために気をつけることを見てみましょう。
 
 
 

歌のうまさは二の次

基本的なスタンスとして、
カラオケで歌が上手い下手は二の次です。

あなたはプロの歌手ではないのです。
歌の技術で相手を魅了することなんてできないですし、それを目指さなくていいのです。

カラオケで大切なのは、
楽しい雰囲気作りに参加することなのです。

 
 
 

恥ずかしいのはみんな一緒

大なり小なり、素人が人前で歌を歌うのは恥ずかしいのです。
恥ずかしいのはあなただけではないのです。

みんな空気を読んで、
自分の恥ずかしさを見ないようにしているのです。
 
 
 

大切なのは、場に合った盛り上がり

一人だけ逸脱してテンションを高くしても空回りするだけです。

大切なのはその場に合った盛り上がりを作ることに協力することです。
場に合った盛り上がりは一人では作れません。
他者と空気を共有して、みんなで作っていくのです。
 
 
 

カラオケで気をつけること

カラオケの基本的なスタンスは、歌は二の次でコミュニケーションです。
みんなで楽しい雰囲気を作っていくことが大前提です。

ではカラオケで気をつけることを具体的に見ていきましょう。
 
 
 
はじめに歌うこともいとわない
カラオケでは一番初めに歌う人が一番なんだか恥ずかしいものです。

みんな誰かが歌って空気が馴染んだころに歌いたいものです。

もしも誰も歌わずぐずぐずになるなら、
あなたが当たり障りのない曲をはじめに歌ってあげましょう。

ここで歌う曲は、みんなが知っているような曲がいいです。
上手に歌う必要はありません。
次の人以降が歌いやすい雰囲気を作ることに意義があるからです。
 
 
 
選曲はみんなが知っているものを
先ほど書いた通り、
あなたは歌手ではありません。
カラオケの目的は人を歌で魅了することではありません。

あなたしか知らないような曲を歌っても相手は感動しませんしその時間が退屈なだけです。

みんなが知っている曲を歌うことがカラオケの無難な戦略です。
 
 
 
一人で歌い過ぎない
はじめこそみんな自分が歌うことに躊躇するものの、次第に場の空気が温まりみんなが歌い始めます。
そうなったらあなたは自分が歌うことばかりを優先してはいけません。

連続で自分の曲を予約するのはやめましょう。

マイクをずっと自分が持つのはやめましょう。
 
 
 
人の歌は聞いた方がいいが、場に合わせて
カラオケで、人が歌っているときは聞いてあげるのがマナーです。

人が歌っているのに黙々と食事をしたり曲を選んだり携帯をいじっていはいけません。

しかし同時に、
カラオケはコンサートではないのですから静まり返って聞くのも不自然です。

歌っている人がいたら歌を聞き、曲を選ぶならさっと選ぶ。
他の人と話すなら手短に。歌の邪魔にならないように。

ほどほどにとどめるのが無難です。
その塩梅は周りと同程度に合わせます。
 
 
 
席を立つならタイミングを見て
人が歌っているときに席を立つことが多いと感じが良くありません。
あの人は自分がよければそれでいいんだなと思われるかもしれません。

かといって自分が歌っている最中は退室できませんよね。

特定の人が歌っているときばかり席を立つのはやめましょう。
 
 
 
人が歌っていく曲に入っていかない
人が歌っている曲を、あなたも知っているからといって一緒に歌うのはやめましょう。
はじめから一緒に歌おうとなっている場合は別です。

勝手に歌に入ってきては面倒くさがられるということです。
 
 
 
人が歌う曲をとらない
もし事前に、相手がどんな歌を歌うか知っているなら、
人が歌う曲を自分が横取りしないようにしましょう。

人は誰しも定番の曲というものがあります。
それをあなたが歌ってしまうと、あなたの歌が上手かろうが下手かろうがどっちにせよ変な空気になります。

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