その他の社会スキル

清潔かどうかではなく相手が清潔と感じるかどうかが重要

公開日:2017年4月15日

社会で生きていく上で「清潔感」は大事です。

どんな人に好感を持てますか?といった類のアンケートを取ると必ず上位にくる清潔感。

ある意味、美人・イケメン、頭がいい、お金持ちなど以上に清潔感というのは社会的に重要なステータスかもしれません。
 
 
 

社会的な清潔感

清潔感とは文字通り清潔な感じがすることです。
この清潔な感じがするというところがみそです。

もちろん本当に清潔であることは大切です。

しかし世の中には、
清潔でないのに清潔に感じる人や物事があります。
反対に、
清潔なのに清潔さを感じない人や物事があります。
 
 
 

社会が感じる不潔感

本来不潔ではないのに、不潔に感じることがあります。
それは個人の主観だったり世の中が植えつける先入観からくるものですが、
いずれにせよ社会的な不潔感というものがあります。

例えば太っている人。
太っている人が汗をかくと痩せている人が汗を書く場合より清潔でない印象を持つ人は多いです。

実際は太っていようがいまいが清潔な人は清潔だしそうでない人はそうでないのですが。
人は先入観で判断しがちです。

社会でより良くやっていこうと思うなら、
清潔であると同時に人に清潔と思ってもらえることが大切です。

先ほどの太った人の例にある通り、
清潔であることと清潔に感じてもらえることは時として別であるということを念頭に、自分の身なりや言動を考えないといけないのです。
 
 
 

社会的に不潔に感じられやすいこと

ではどういった身なり・言動が不潔に感じられやすいでしょう?
社会的にというか実際に不潔なことも含みますが、例を挙げていきます。
 
 
 
太っている
先ほど書いた通り、太っていると人は不摂生をイメージされやすいものです。
また汗をかきやすいイメージも持たれます。
 
 
おじさん
世の男性にとっては残念なお知らせですが。
清潔をプラス、不潔をマイナスとすると「おじさん」の社会的な印象は常に0~マイナスの値をさまよっています。

世のおじさんはちょっとでも清潔感においてミスをすれば、すぐにマイナス評価まっしぐらです。
逆にすごく気を遣って清潔感を維持しても、周囲(特に女性)からの評価はやっとプラスマイナス0です。

それくらいおじさんが清潔感を出すのは難しいのです。
 
 
明るすぎるバサバサの髪
これは男女問わず。
髪を染めるなら色だけでなく髪自体のケアも大切です。
 
 
ひげ
ひげも清潔感においては0~マイナスの評価で、プラスの評価を得るのは労力の割に難しい身なりです。
 
 
濃いすぎる化粧
化粧はほどよい程度なら清潔感を出せますが、濃いすぎると逆効果です。
 
 
 

清潔感を出す方法

では清潔感を出すにはどうしたらいいのでしょうか?
 
 
笑顔でいる
意外と衛生面に気を遣うよりいつもニコニコしているほうが清潔感を人は感じるものです。
 
 
風呂には毎日入り、食事の後は歯を磨く
これをすることはもちろん大事なのですが、習慣化しておくことが何より大切です。

例えばたまたま忙しくて風呂に入れず、次の日に会社でそれがばれてしまう。
「あの人は風呂に入らないことがあるんだな」という印象になるのです。

入浴も歯磨きも、しないときに限って人にばれるものです。
 
 
服は洗濯する
洋服は一回着ただけでは洗わないものがけっこうあります。
ジーンズなんかは洗うと色が落ちてしまうのでなかなか洗わない人がけっこういます。

けれどあなたはモデルでもアイドルでもないのです。
おしゃれさより清潔さを優先した方が友達も恋人もできます。

毎日洗えとは言いませんが、1週間に何回か着たものは週末には洗いましょう。
コートなども季節の変わりめにはクリーニングに出しましょう。

洋服も先ほどの入浴・歯磨きと一緒で、
「あ、この人服を洗わないんだな」と思われるのが最大のリスクです。
 
 
自分の癖に気をつける
爪を噛むなど無意識にやってしまう癖が人にはよくあります。
それらも他人からみれば不衛生だったりします。

補足記事:人前でしてはいけない癖や整容

-その他の社会スキル

テキストのコピーはできません。