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ソーシャルスキルトレーニングはどこで行われているか?
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は専門機関で実施されているケースが多いです。
ここで言う専門機関とは、大学の相談機関や療育機関などを指します。
しかしながら、近年は小学校や特別支援学校でもソーシャルスキルトレーニングが実施されるケースも増えてきています。
解説
ソーシャルスキルトレーニングとは
「ソーシャルスキル」とは「効果的な対人コミュニケーションに必要な言語的および非言語的行動」と考えられます。
つまりソーシャルスキルトレーニングとは、効果的な対人コミュニケーション方法を学ぶことと言えます。
ソーシャルスキルは「社会的スキル」、ソーシャルスキルトレーニングは「SST」とも呼ばれます。
自閉症スペクトラム障害(ASD)やASDの特性が比較的高い子は、ソーシャルスキルに苦手さを示すケースが考えられます。
ソーシャルスキルトレーニングの研究動向
日本LD学会に、ソーシャルスキルトレーニングの実践研究を集め分析した論文があります。
この論文では、幼児期あるいは学童期の自閉症スペクトラム障害児を対象にしたソーシャルスキルトレーニングの動向を分析しています。
つまり国内で自閉症スペクトラム障害児に対してどういったソーシャルスキルトレーニングが行われているのか、その傾向を見ることができます。
ソーシャルスキルトレーニングの指導場面
冒頭で述べたように、ソーシャルスキルトレーニングは専門家が在籍する専門機関(療育施設など)で行われることが多いようです。
一方で、近年は小学校や特別支援学校といった学校現場での実施も増えています。
学校現場でソーシャルスキルトレーニングの実施が増えてきた背景には、文部科学省による特別支援教育の推進が考えられます。
知的に遅れのない発達障害児も特別支援の対象であることが周知されつつあると言えるでしょう。
参考資料
半田健(2019)『日本における自閉スペクトラム症児を対象としたソーシャルスキルトレーニングに関する研究動向』(一般社団法人 日本LD学会)2025年8月26日閲覧
『ソーシャルスキルトレーニング絵カード』(エスコアール)2025年7月26日閲覧

