積み木を積むのは何歳から?
子供が積み木を重ねるのは何歳頃からできるものなのでしょう?
子供が手に取ることができるような一般的な積み木を、2つか3つ上に重ねていく。
個人差はありますが、
積み木を積めるようになるのは1歳半頃です。
今日は積み木を積むことと子供の発達について。
積み木を積むことと子供の発達
四角い積み木が複数あって、それを子供が積み重ねていく。
遊びの場面だけでなく、よく健診などでお子さんができるかどうか聞かれる内容ですね。
積み木を積むにはある程度の手先の器用さと目の使い方が必要です。
子供の正常発達を知る目安に、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
上記によると、
積み木を2つないし3つくらい重ねることができるのは1歳半相当の発達とされています。
積み木を積めるようになるには?
1歳半というのはまだまだ幼く、大人が「やって」と言ったことを必ずしもやってくれない時期ですよね。
こういった時期は「練習」や「勉強」というよりは、子供と遊びの延長の中で成長を促すことが大切になってきます。
先述の通り、積み木を積むという行為はある程度の手先の器用さと目の使い方が必要です。
積み木を積むには、ある程度の慎重さとバランス感覚が必要です。
積み木を詰めるようになる1歳~2歳頃という時期は、この手先のバランス感覚が備わり始める時期です。
この時期の類似した遊びとして、
コップからコップに水を移すという遊びがあります。
例えばお風呂でできそうな遊びですね。
こういった「積み木を倒さないように積む」とか「水をこぼさないように注ぐ」といった慎重さを伴う遊びが、この時期には有意義です。
まとめ
子供が積み木を重ねるのは何歳頃からできるものなのでしょう?
積み木を積むという行為はある程度の手先の器用さと目の使い方が必要です。
個人差はありますが、
積み木を積めるようになるのは1歳半頃です。
この1歳~2歳頃という時期は、この手先のバランス感覚が備わり始める時期です。
「積み木を倒さないように積む」とか「水をこぼさないように注ぐ」といった慎重さを伴う遊びが、この時期には有意義です。
もちろん、子供の成長や興味には個人差がありますから、あくまで目安程度に。
子供にとって遊びは学び、好きこそものの上手なれというように、
その子が興味のあることを尊重して、背中を押すようなかたちで成長を促してあげましょう。
「させる」「強いる」ばかりではなく、その子の知的好奇心が大切です。
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