手先の器用さの対象年齢考察

チョキができるのは何歳から?|子供の手先の発達

公開日:2021年3月20日


 
 

チョキができるのは何歳から?

子供が「チョキ」の手の形をできるのは何歳頃からでしょう?

人差し指と中指を立て、残りの3本は閉じる。
じゃんけんにおける「チョキ」の手の形であり、それぞれの指が異なる動きをしないといけません。

個人差はありますが、
「チョキ」の手の形をできるのはおよそ3歳頃からです。

 
 
 

解説

チョキの手の形ができる時期

静岡大学の論文によると、
チョキの手の形ができるのはおよそ3歳0か月頃からと考えられています。

冒頭でも述べた通り、「チョキの手の形」とは一般的に人差し指と中指を立て、他の3本の指は閉じる手の形です。

「チョキ」はじゃんけんの手の形であるグー・チョキ・パーの中で最も難しい手の形です。

そのためグー・チョキ・パーのうち子供が最後にできるようになるのはチョキです。

3歳頃になるとおよそ90%の子供達がチョキの手の形を作れるようになります。

 
 

子供の手先・指先の発達

千葉県習志野市が公開している「発達のみちすじと保育課題」や、そのほか各種発達検査を参考にすると、

子供は0歳頃からすでに物を握るという行為は見られます。
つまり5本の指をそれぞれ別々には動かすことはまだ不完全ですが、ひとまず掌を開閉する動作が確立されていきます。

そして1歳前後に親指と人差し指を使った「つまむ」動作が見られます。
つまりこの時期から徐々に指をそれぞれ動かしていく手先の器用さ、巧緻性が見られ始めます。

2歳頃には「パチン」と止めるタイプのボタンをはずしたり、靴下を脱いだり、生活のちょっとした動作について手先の器用さが見られ始めます。

これらがさらに成長しながら、3歳頃にはチョキの手の形をできる巧緻性が芽生え始めます。

 
 
 

補足記事

 
 
 

参考資料

『幼児期における筆記具把持の発達的変化』(日本教育心理学会)2021年3月15日検索

『精神遅滞児におけるジャンケンの発達過程』(静岡大学学術リポジトリ)2021年3月15日検索

『発達のみちすじと保育課題』(千葉県習志野市)2021年3月15日検索

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