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およそ0歳児の生活習慣
子供の成長・発達というのは親の関心事ですよね。
そして「どのくらいの運動ができるか」「どのくらいの言葉が話せるか」といった能力の指標だけじゃなく、
どんな生活習慣を形成できているかという生活面も大切です。
0歳頃って、どんな生活習慣が大切なのでしょう?
当たり前のようですが、
食に対する自然な欲求がこの時期は大切です。
以下、もう少し具体的に。
0歳児の生活習慣の発達
母乳やミルクを欲しがる
当たり前のようですが。
食事の意欲は大切です。
人の身体はその子が食べた物でできています。
おなかいっぱいなら食べたがらない
逆におなかいっぱいなら食べたがらない。
はっきりとした欲求の表れは大切です。
顔を拭くと嫌がる
拭き方にもよるでしょうが。
絶対嫌がらないといけないわけではありません。
要は、自分の顔に何か刺激があったときに不快感を示すことができるか。そういった感覚の認知ができるかどうかです。
授乳や食事のときに嬉しそうにする
食べ物を見て喜ぶことができるか。
つまり食べる前に目の前の物が「食べ物だ」と認知できるかです。
泣く以外の方法で食べたい意思を示す
0歳後半頃から。
おわりに
0歳台は授乳から離乳食の開始と食事の場面に変化が大きい時期です。
何を食べるか、どう食べるかも重要ですが、ある意味でそれ以上に
食事に関する興味・関心が何よりも大切です。
人の身体はその人の食べた物でできていますが、0歳のお子さんにそれを諭して理解させることはできません。
本人の興味が大切になるわけです。
そういう意味では、
楽しいゆとりのある食事の時間を持つことがこの時期の子育てには大切かもしれません。
もちろん、それ以降も大切ではあるのですが。
最後になりますが、子供の発達には個人差があります。
ペースも様々で、1つの側面だけでその子の全体を語ることはできないものです。
あくまで参考程度に、その子自身のペースを大切にしてあげましょう。
また、子育てにおいては気になることを気軽に相談できる環境も大切です。
子供の成長が気になったら、一人で悩まず相談する一歩を踏み出してみましょう。
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参考資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧