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およそ1歳児の手先の器用さ
子供の運動発達においては「歩く」「走る」といった大きな運動だけでなく、手先の器用さの発達も重要です。
手や指先の発達が、その後のお箸や鉛筆など物の操作につながるからです。
しかし1歳という時期はまだ細かな指先の動きというよりは、その土台となる運動獲得の時期になってきます。
具体的には、積み木を積んだりコップからコップに水を移すといった簡単なバランス感覚や慎重さが養われる時期です。
以下、もう少し項目を具体的に。
1歳児の上肢機能の発達
積み木を積む
積み木を積めるのは1歳台頃です。
発達健診なんかでよくある項目ですね。
詳しい内容は以下をご参照。
紐でおもちゃを引っ張って遊ぶ
紐でおもちゃを引っ張って遊ぶということは、手に持った紐とその先にあるおもちゃの両方に注意を向けなくてはいけません。
そういう意味では、手元だけで遊ぶおもちゃより発展した遊びと捉えることができます。
コップからコップに水を移す
右手と左手、両方を同時にコントロールできてはじめてコップからコップに水を移すことができます。
両手を同時に使い、また左右で違った動きをしないといけないバランス感覚が必要ですね。
当然はじめは上手くできないでしょうから、お風呂などで練習するといいかもしれません。
物を布や紙で包む
物を布や紙で包む、あるいは包まれた物を開ける。
指先の器用さが必要ですね。
車に見立ててブーブー
ミニカーやそれに近い物を車に見立てて「ブーブー」と走らせて遊ぶ。
手先の動きもさることながら、
自分で押して走らせるイメージや想像力がポイントです。
おわりに
子供の発達には個人差があります。
ペースも様々で、1つの側面だけでその子の全体を語ることはできないものです。
あくまで参考程度に、その子自身のペースを大切にしてあげましょう。
また、子育てにおいては気になることを気軽に相談できる環境も大切です。
子供の成長が気になったら、一人で悩まず相談する一歩を踏み出してみましょう。
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参考資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧






