ASSQ短縮版とは?
ASSQ短縮版とは、自閉症スペクトラム障害に関する質問紙であるASSQの質問項目を取捨選択した短縮版です。
ASSQより質問項目が少ないため、より短時間・簡便に実施することが可能です。
解説
ASSQについて
ASSQ(高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙)は、7歳~16歳を対象とする(知的障害のない)自閉症スペクトラム障害(ASD)を評価する質問紙です。
ASSQは27個の質問項目で構成されており、親あるいは教師が「はい(2点)」「多少(1点)」「いいえ(0点)」の3段階で答えていきます。
ASSQは自閉症スペクトラム障害に関するスクリーニング検査に該当します。
スクリーニング検査はその性質上、簡便・短時間に実施できるほうが望ましいとされます。
ASSQの精度をできるだけ維持しながら、さらに簡便・短時間に実施できるよう問題を取捨選択したのが短縮版です。
短縮版について
ASSQの短縮版は11項目で構成され、回答の仕方は同様です。
通常版と項目数が異なるため、当然ながら得点の解釈も異なります。
短縮版の場合、カットオフ値は5点とするのが望ましいと考えられています。
ASSQとは?
参考資料
井伊智子・林恵津子・廣瀬由美子・東條吉邦(2003)『高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙(ASSQ)について』(国立特別支援教育総合研究所)2025年3月15日閲覧
酒井彩子・是枝喜代治・東條吉邦(2003)『高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙(ASSQ)に関する検討』(国立特別支援教育総合研究所)2025年3月15日閲覧
伊藤 大幸・松本 かおり・髙柳 伸哉・原田 新・大嶽 さと子・望月 直人・中島 俊思・野田 航・田中 善大・辻井 正次(2014)『ASSQ日本語版の心理測定学的特性の検証と短縮版の開発』(公益社団法人 日本心理学会)2025年3月15日閲覧


