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チェダーチーズはいつから?何歳から?|子供に食べさせていい時期

公開日:2022年8月13日


 
 

チェダーチーズはいつから食べさせていい?

 子供にチェダーチーズはいつ頃から食べさせていいものなのでしょう?

 子供にチェダーチーズを食べさせる場合は、1歳半ないし2歳以降が目安と考えられます。

 もちろん子供に食物アレルギーなどがある場合はその限りではありませんので、医師の指示に従いましょう。
 また子供の成長には個人差があるので、最終的にはその子の状況を見ながらの判断となります。

 
 
 

解説

チェダーチーズとは?

 チェダーチーズは世界で最も作られているチーズの1つです。
 熟成の度合いによってコクは異なりますが、いずれにおいても食べやすいハードタイプのチーズです。

 チェダーチーズ自体は製品によって色合いは様々ですが、チェダーチーズと言うと濃い黄色あるいはオレンジ色の物を想像する人が多いかもしれません。

 
 

チェダーチーズの栄養素

 文部科学省の食品成分データベースを参考にすると、

 チェダーチーズの栄養素は100gあたり

  • カロリー:390kcal
  • タンパク質:25.7g
  • 脂質:33.8g
  • 炭水化物:1.4g
  • 食塩相当量:2.0g


となっています。

比較対象として、例えばベビーチーズなどとしてスーパーでよく見かけるプロセスチーズは以下のようになっています。

  • カロリー:313kcal
  • タンパク質:22.7g
  • 脂質:26.0g
  • 炭水化物:1.3g
  • 食塩相当量:2.8g

 その他の種類のチーズと比べても、チェダーチーズは塩分・脂肪分共に高く、特に脂肪分が高いチーズと言えます。

 
 

離乳食におけるチーズ

 厚生労働省による「授乳・離乳の支援ガイド」によると、離乳が進むにつれて塩分・脂肪分の少ないチーズを食材に用いてもよいとされています。

 一般に離乳食は、

  • 離乳初期(5~6か月)
  • 離乳中期(7~8か月)
  • 離乳後期(9~11か月)
  • 離乳完了期(1歳~1歳6か月)

と大きく4段階に分けられます。

 このうち乳製品の摂取が段階的に始まるのが離乳中期であり、生後7~8か月頃に相当します。

 
 

チェダーチーズを与える時期

 このように、チェダーチーズは塩分・脂肪分が高いため、離乳食の候補としては挙がりにくいチーズではないかと考えられます。
 そのような意味でチェダーチーズはやや嗜好品的な側面もあり、急いで食べさせる食材ではないのかもしれません。

 離乳食の時期にチーズと食べさせるならカッテージチーズなどヘルシーな物を選択するのが無難でしょう。
 チェダーチーズに関しては離乳食が完了した1歳半ないし2歳以降から、必要があれば与えるといったスタンスでいいかもしれません。
 その際も塩分・脂肪分の摂り過ぎには気をつけましょう。

 
 
 

参考資料

『授乳・離乳の支援ガイド(2019)』(厚生労働省)2020年2月25日検索

『食品成分データベース』(文部科学省)2022年1月15日検索

『チーズの種類』(meiji)2022年1月15日検索

『チーズの種類』(チーズクラブ 雪印メグミルク)2022年1月23日検索

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