15~18歳の性教育

【性教育 15,16,17,18歳】結婚や親になることについて

公開日:2022年1月30日


 
 

結婚や親になることについてに関する15~18歳の性教育

 親になることの責任や、結婚することは長期的な人間関係を築くことであることを学ぶことも、性教育の一環です。

 15~18歳を対象にした性教育では、

 長期的に良好な家族関係を築くために、必用な責任や価値観について学びます。

 
 
 

性教育のエビデンス(科学的根拠)

 国際的な流れとして、性教育は性行為に関する知識だけでなく、ジェンダー平等や性の多様性といった人権尊重を基盤にしたものが主流となりつつあります。

 このような性教育を「包括的性教育」と言い、このガイドラインとしてユネスコによる「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」があります。

 上記を参考に、12~15歳を対象にした(人権尊重を含む)性教育について考えます。

 
 
 

学習の要点

家族関係について

  • 家族が何かセンシティブなこと(HIV陽性ステータス、妊娠、結婚、お見合いの拒否、性的虐待経験、幸せな性的関係にあることなど)を明らかにした際、家族一人ひとりの役割や関係性の変化について考えてみる
  • 援助を必要とする若者自身や家族をサポートするための、確かで信頼性のあるコミュニティ資源を知る

 
 

健康的な性的関係について

  • 健康的な性的関係と健康的でない性的関係の特徴を学ぶ
  • 健康的でない性的関係を防ぐ方法を実際に身につける
  • 誰が信頼できる大人かを明らかにし、もし健康的でない関係性にある場合、助けを求められる場にどのようにアクセスすればよいかを学ぶ

  • 健康的な性的関係の中で愛情を表現する様々な方法、コミュニケーションスキルを学ぶ
  • 性的行動は愛情を表現する上で必ずしも必要ではないことを認識する

 
 

スティグマや差別について

  • スティグマや差別が、個人・コミュニティ・社会にどのようにネガティブな影響をもたらすかを知る
  • スティグマや差別を禁止する既存の法律を学ぶ
  • 「区別」と思われているものの中に、差別が含まれていることの重要性を知る

 
 

親になることについて

  • 結婚や長期の関係性がもたらすやりがいや困難さを知る
  • ジェンダー、HIVの状態、性的指向、ジェンダーアイデンティティに関わらず、全ての人が親になれることを認識する
  • 親になりたい人、なりたくない人、また全ての人が親になれるわけではなく、親になりたいと思わないまま親になる人もいることを認識する
  • 子供をもつかもたないか、なぜ・いつ子どもをもつのかという個人の選択に強く影響を及ぼしている要因を考察する
  • 身体的、感情的、経済的、健康的、教育的な面での子供のの主なニーズと、それに関連した親の責任を考察する
  • 親になる上での健康的な関係の重要性を再認識する

 
 
 

包括的性教育について

 
 
 

参考資料

『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(UNESCO)2021年5月2日検索

『HIV/AIDSについて(ファクトシート)』(厚生労働省検疫所)2021年12月18日検索

『PrEPって?』(国立国際医療研究センター SH外来)2021年12月18日検索

『抗HIV薬の曝露後予防内服(PEP)』(国立研究開発法人国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター)2021年12月18日検索

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