でんぐり返し(前転)の練習方法
マット運動の代表でありながら、苦戦する子も多いでんぐり返し(前転)。
でんぐり返しのコツは、
- お子さんに合わせて段階的に行う
- お子さんに恐怖感を植えつけないように配慮する
といったことがポイントになります。
まあ、他の運動にも共通しますが。
以下、もう少し詳しく。
でんぐり返しは何歳でできる?
個人差はありますが、
でんぐり返しは4歳前後くらいからできる運動です。
このへんは以前の記事で詳しく。
でんぐり返しの教え方
でんぐり返しはやり方を間違えると怪我につながります。
そのため、怖がっているお子さんに無理矢理させるのは避けるべきです。
でんぐり返しを練習する際は段階を踏んでお子さんに自信をつけてもらい、恐怖感を取り除きながら行います。
例えば手を床にきちんとつけて丸まった姿勢をとる。
上手くできたら褒めてあげます。
次に大人が支えながら足を少し浮かす。
これも上手くできたら褒めてあげます。
本人にとっても簡単なところから始め、できたら褒めてあげます。
他の運動にも共通することですが、
幼児期の運動はテクニックよりも、「自信」や「楽しさ」「興味」といったメンタル面の指導のほうが重要だったりします。
また、お子さんの恐怖感を取り除くことは重要ですが、
自信を間違った方向につけて無謀なことをしないように充分配慮してあげましょう。
まとめ
幼児期の運動はテクニックよりも、「自信」や「楽しさ」「興味」といったメンタル面の指導のほうが重要だったりします。
特にでんぐり返しはお子さんによっては怖がってしまうことがあるので、段階を踏んで自信をつけてもらいながら行います。
でんぐり返しは個人差はありますが4歳前後からできる運動です。
早すぎる時期の練習は怪我や事故につながるので配慮してあげましょう。
3~4歳という時期は片足ケンケンがでたり、両足をそろえたジャンプができたりといったバランス感覚が身についてくる時期です。
でんぐり返しだけでなく、こういった運動遊びも有意義でしょう。