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カルピスはいつから?何歳から?
カルピスは1歳頃から飲ませることが可能ですが、糖分による虫歯などに気をつけましょう。
カルピスは乳酸菌などを含み、比較的子供にも飲ませやすいジュースとしてイメージが定着しているかと思います。
特に原液を薄めるタイプの物であれば添加物も少なく、そういった意味でも親しみやすい飲み物かと思います。
しかしながら、やはりジュースであり嗜好品の域は出ません。
お茶や水などきちんとした水分、栄養のある食事の習慣をつけた上で程よい摂取量にとどめましょう。
また、カルピスは乳・大豆の成分を含みますので、アレルギーがある子については医師の指示に従いましょう。
解説
カルピスの対象年齢
アサヒ飲料のホームページによると、カルピスは離乳完了期から飲むことが可能の記載されています。
離乳完了期とは離乳の最終段階を指し、一般的には1歳~1歳半の時期に該当します。
このためメーカーとしてはカルピスは1歳以降からの飲用を想定していることがわかります。
カルピスの糖分
カルピスは砂糖を含むため、飲み過ぎによる栄養の偏りや虫歯に注意する必要があるでしょう。
そもそもジュースは嗜好品であるため、1歳から飲めるとは言うものの、可能なら飲み始めは遅らせたほうが無難かもしれません。
アサヒ飲料のホームページにてカルピスの糖分量は明記されていませんが、炭水化物の量から考えるにカルピス100mlあたりおよそ11g程度の糖分が含まれていることが予想できます。
大人でも1日の糖分摂取量は25~50g以下が望ましいとされています。
ペットボトル1本分では子供でも大人でも糖分過多になってしまうことがわかります。
1日の糖分摂取量の目安
子供が虫歯になりやすい時期
甘いものは何歳くらいからあげていいのか?
参考資料
『「カルピス®」はいくつの子供から飲めますか?』(アサヒ飲料)2022年10月15日閲覧
『アレルギー・原料・栄養成分一覧』(アサヒ飲料)2022年10月15日閲覧
『授乳・離乳の支援ガイド(2019)』(厚生労働省)2020年2月25日検索
『歯・口の健康づくりの理論と基礎知識』(文部科学省)2018年8月7日検索
『歯の健康』(厚生労働省)2018年1月6日検索