子供に傘は何歳から?
子供に傘は何歳くらいから持たせていいのでしょう?
基本的には、傘は「○○歳から使えないといけない」というわけではありませんが、目安を強いて挙げるなら、
傘はおよそ3歳以降からが自分で使わせる目安になるかもしれません。
以下、今日は子供の成長と傘について。
傘を使うことと子供の発達
巷のお店やネットショップを見てみると、小さい傘であれば3歳前後用を想定している物があります。
では実際のところ、子供は何歳くらいから傘を扱えるのでしょう?
当然ながら、傘を使うということは、傘を持った状態で歩かないといけません。
つまりある程度のバランス能力が必要なわけです。
子供の発達をみる検査で、遠城寺式乳幼児分析的発達検査や津守式乳幼児精神発達質問紙といったものがあります。
これらを参考にすると、
子供はおおむね1歳前後から歩き始めます。
そして、
1歳半以降になってくると、走ることができるくらい歩行が安定してきます。
一方で、階段などの移動はまだこの時期は不安定です。
足を交互に出して階段を上がるようなスムーズな動作は、2歳後半あるいは3歳以降からみられるようです。
このように考えると、
傘をある程度実用的に扱うには3歳以降の運動発達は欲しいところですね。
子供の傘の選び方
子供の傘はどんな物を買ってあげたらよいでしょう。
これも好みがあるので自由でいいのでしょうが、やはりサイズが体格に合った物が前提になるでしょう。
そして、
傘の一部あるいは全部が透明で前方が見えやすい傘がおすすめです。
傘をさすとどうしても視野が狭くなります。
子供ならなおさらでしょう。
事故防止のために、視野が遮られにくい物をおすすめします。
また、子供が周囲の大人や車から気づいてもらえるように、
視認性の高い色(ピンクや黄色、濃い水色)を選ぶこともいいかもしれません。
また、これも好みですが
ジャンプ傘より手動で開く傘のほうが最初はおすすめです。
ジャンプ傘は本人が意図しないスピードで開いて事故の可能性もありますし、
傘の開き方や力加減を学んだあとにジャンプ傘を使ったほうがスムーズかなと思います。
まとめ
子供に傘は何歳くらいから持たせていいのでしょう?
目安を強いて挙げるなら、
傘はおよそ3歳以降からが自分で使わせる目安になるかもしれません。
子供用に傘を購入するときは、
傘の一部あるいは全部が透明で前方が見えやすい傘がおすすめです。
また、傘を使う使わないに関わらず、幼い子供との外出の際は、目を離さずに気をつけて外出したいものです。
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