5歳児の発達

【小児】およそ5歳児の生活習慣~発達の特徴と目安~

公開日:2019年5月27日


 
 

およそ5歳児の生活面

5歳とは保育園や幼稚園の年中さんに相当する時期ですね。

4~5歳くらいになると生活面に関して多くが自立し、「自分でやってもらう」「自分でやってくれる」シーンも増えてくるでしょう。

5歳という時期は「自分のことを自分でできる」シーンが増え、お手伝いなどのバリエーションも増えてくるでしょう。

以下、あくまで目安ですが、5歳児の生活面の発達について。

 
 
 

5歳児の生活習慣の発達

上着を一人で着る

袖を通したりボタンをとめたり。

 
 

お風呂から上がったら、体を拭く

自分で濡れたところをタオルで拭く。
完璧にとまではいかないかもしれませんが、およそ拭くことができてそれが習慣になっていることがポイントです。

4~5歳頃になると、「お風呂からあがったらあとは子供が自分でやってくれる」ことが多くなるでしょう。

 
 

自分で頭を洗う

シャンプーハットなど道具を使ってもOKです。

大人から見たら多少は不十分でもOK。

要は、自分で手や指を使ってしっかりシャンプーを泡だててこすり、お湯で流せる。一連の動作の意味を理解してできるかどうか。

 
 

小さい物を貯めておく

例えばビーズ。
例えばきれいな模様がついたお菓子の包み紙。

そういったちょっとしたものコレクションするのもこの時期です。

ツヤのある石を缶に入れて「宝石」と言って大事にしたり、いろんなシールを貯め込んだり。

 
 

買い物でおつりをもらう

お店にて。

「おつりももらってきてね」などおつりの存在をある程度事前に教えておき、

品物とお金を手渡して、レジで会計をしてもらう。
品物を渡し、お金を払い、品物を受け取っておつりも受け取る。

親が見守る中、簡単な会計ができるのもこの時期です。

 
 

他者を注意する

「やっていはいけないこと」を自分がやらないように気をつけるだけでなく、

「やっていはいけないこと」をやった友達を注意できるのもこの頃からです。

正義感や自分なりの倫理観・規律が芽生える時期ですね。

 
 
 

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参考資料

-5歳児の発達

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