子育てをしていると、「あー、うちの子もあるある」といった類いのことがけっこうあります。
子供の「あるあるネタ」については、笑っちゃうものから感心するものまで様々です。
子供の「あるあるネタ」は子供の成長過程必要な要素が多分に含まれています。
今日は発達学の側面も踏まえながら子供の「あるある」をみていきます。
遊びながらぶつぶつ独り言。言葉が増えていますね。
遊びながらの独り言は3歳頃から見られる傾向です。
成長過程で当然見られることなので、無理にやめさせなくて大丈夫です。
折り紙に工作など、
自分でではまだ上手にできないけれど作りたい。
そんなとき、親に「つくって~」とせがんでくるのも3歳前後から。
あれやこれやしたいことがあるけれど、まだ上手にできなくて、雑になったり親に助けを求めるのは3歳の特徴的な傾向の1つ。
自分が作ったや書いた絵をドヤ顔で見せてくる。
褒められるとニヤッとしてまたほめられようと同じ行動をする。
得意げになるのも3歳前後から。
親や大人がなにか話すと、「それで?」「どうなったの?」「なんで?」など話の続きをほしがるのも3歳頃から。
保育園など集団場面で名前を呼ばれて元気に返事をするのもこの頃から。
画用紙からはみださんばかりのダイナミックなお絵描きもこの頃。
人の絵を自分なりに描き始めるのも3歳頃から。
パズルがそれなりにでき始めるのもこの頃。
とはいっても初めは2ピースで構成されている簡単なものから。
片足立ちがほんの2,3秒できるのもこの頃。
3歳は三輪車の時期。
はさみの練習時期もこのくらい。
のりで折り紙をぺったんぺったん。
のりを使い始めるのもこの時期。
お箸の習得もこの頃から。
ボタンをはめようとするのもこのくらいから。
砂場や公園での遊びも充実してきます。
お母さんは、1時間以上付き合う覚悟は必要。
そのくらい集中します。
段ボールやその場にあるものを見立てて車ごっこもこの頃。
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