検査コラム

LC指数とは? LCスケールの解説|発達障害児の言語発達検査

公開日:2022年11月1日


 
 

LC指数とは?

 LC指数とは、言語発達検査である「LCスケール」の結果を表す指数のことです。

 LCスケールの指数は平均が100、標準偏差15の正規分布をとっています。

 このためLC指数は平均域が85~115であり、85~70がグレーゾーン、70未満が言語発達の明らかな遅れを示唆すると考えられます。

 
 
 

解説

LCスケールとは?

 LCスケールとは幼児期の言葉とコミュニケーションの発達に着目した言語検査の1つです。

 LCスケールは言葉の理解力・表現力・コミュニケーション能力の3つの側面を評価することができます。

 LCスケールを正しく実施するとこれら言語理解・言語表出・コミュニケーションの3つそれぞれの指数と、これらを総合した指数が算出されます。

 加えてLCスケールはこれら3つの領域と総合の言語発達年齢も算出できます。

 LCスケールはこれら指数と言語発達年齢、および実際に問題を解いた際のその子の反応や所見から言葉の発達を評価していきます。

 
 

標準偏差から見た指数の理解

 LCスケールの結果(指数)は平均が100、標準偏差15の正規分布をとります。

 これをグラフにすると上図のようになります。

 LCスケールを子供達に無作為に実施した場合、68.2%の子が85~115程度の指数となります。

 さらに範囲を広げて見ると、95.4%の子が70~130の指数に属します。

 正規分布は平均を境に左右対称になります。
 つまり100を境に左右の割合は同じです。

 指数70~130の割合が95.4%ですから、70~100はその半分。
 全体の47.7%の子が指数70~100に該当します。

 この要領で計算していくと、

 LC指数70~85該当する言語発達がグレーゾーンの子はおよそ13.6%であることがわかります。

 さらに言語発達の明らかな遅れが考えられる指数70未満の子は全体の2.3%であることもわかります。

 
 
 

補足解説

LCスケールの全体的な解説

 
 

標準偏差とは?

 
 
 

参考資料

-検査コラム

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