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マンカラ・パーティー

マンカラ・パーティーは日本レクリエーション協会が販売するマンカラの1つです。
アマゾンや楽天で「マンカラ」と検索すると類似した商品が様々なメーカーから出ていますが、その中でも4人対戦に対応した比較的珍しいマンカラになります。
解説やレビュー
マンカラとは?
マンカラとはアフリカや東南アジアから広まったと考えられている世界最古のボードゲームの1つです。
くぼみのあるボードと駒に見立てたおはじきを使って行う、シンプルですが奥深いゲームとなっています。
マンカラには様々なルールがあり、そのうちの1つが「カラハ」で最も有名なものの1つになります。
このため商品の多くは「マンカラカラハ」という名称をとっていることが多いですが、カラハ以外のルールでも遊べるものがほとんどです。
マンカラ・パーティーも同様で、「カラハ」や「オワリ」など様々なルールで楽しむことができます。
マンカラ・パーティーとは?
マンカラ・パーティーは日本レクリエーション協会が販売しているマンカラの1つで、2~4人プレイに対応したマンカラです。
マンカラは元々2人対戦が主であり、3~4人などで行える物はあまり多くありません。
現在は4人対戦対応の商品も少しずつ増えてきましたが、比較的初期から4人対戦用のマンカラを販売していたのが日本レクリエーション協会です。
マンカラ・パーティーは一般的な2人対戦も可能でしかも3~4人対戦もできるというお得さが魅力です。
マンカラ・パーティーの特徴
マンカラ・パーティーはボードを磁石で着脱できます。
これにより様々な形に組み変えることができ、人数や状況に合わせた遊び方ができます。
2人対戦のときは一般的なマンカラと同じ直線状のボードになります。
この際のくぼみの数は一人当たり6個で、この点も一般的なマンカラと同様です。
3~4人対戦はⅩ型の形となり、これが他のマンカラにはない珍しい点です。
そしてこの際はくぼみの数が一人当たり5個となります。
形状は独特でくぼみの個数も変わりますが、通常のマンカラと同じルールで3~4人で対戦することができます。
2人対戦の特徴
マンカラ・パーティーは磁石でボードを着脱できるので、2人対戦のボードに複数のバリエーションがあります。
まずは一番ベーシックな6個×2列の通常のボード。
そして中心のパーツを取り外すと、4個×2列の通常よりも短いプレイ時間で行える短縮版を作ることができます。
さらにマンカラ・パーティーは4人用のためこの短縮版のボードを2セット準備できます。
同時に2ペアのマンカラができますし、短縮版2セットを1ペアで使えばマンカラのルールの1つである「バオ」のような遊びもできます。
商品レビュー


4人対戦だけで言うと、レクリエーション協会の「マンカラ・パーティー」より、幻冬舎の「マンカラカラハファミリー」のほうがわかりやすいです。
これはマンカラ・パーティー独自のⅩ型のボードが、初心者には直感的にわかりにく面があるからです。
しかしマンカラ・パーティーより幻冬舎の「マンカラカラハファミリー」の方がいいかと言えばそうとも限りません。
マンカラ・パーティーは先述のようにボードを磁石で自由に組み合わせる拡張性があります。
またレクリエーション協会の独自ルールを遊ぶためのサイコロや白玉が付属しており、この点も他のメーカーにはないお得な点です。
このため、4人対戦に対応したマンカラで、より遊びごたえがあるしっかりした物が欲しい場合は、マンカラ・パーティーは非常におすすめです。
参考資料
『マンカラ』(日本レクリエーション協会)2022年11月5日閲覧