悩み解消法の4段階の手順
- 悩んでいる事柄を詳しく書き記す
- それについて自分にできることを書き記す
- どうするかを決断する
- その決断をただちに実行する
多くの場合、悩んでいるときはどうしたらいいのかわからず、心がそわそわするものではないでしょうか。
このため、「悩んだときはこうする」という自分なりの方法を持っていると、悩み事に対して冷静に対処でき心身を保つことができるでしょう。
デール・カーネギーの著書「道は開ける」を参考に、悩みに対する処世術について考えていきます。
解説
「道は開ける」について
「道は開ける」とは、アメリカの作家であるデール・カーネギーが書いた悩みに対する考え方の本です。
悩みや不安は誰もが経験し、場合によっては心身を害する人も少なくありません。
しかし多くの人は悩みに対する具体的な解消法や考え方を学んだり指導を受ける機会がありません。
そのことに問題意識を持ったカーネギーは、悩みに関する研究資料や人々の実体験を集約し、「道は開ける(原題「How to Stop Worrying and Start Living」)を完成させます。
「道は開ける」は、「悩んだときにはどうすればいいか」のヒントを与えてくれる世界的名著と言えます。
「道は開ける」には悩みに対する様々な工夫が記されていますが、そのうちの一つがアメリカの実業家ガレン・リッチフィールドが考える4つの段階です。
悩みに対する決断の大切さ
私が思うに、問題をある限度以上に考えつづけると、混乱や不安が生じやすい。それ以上調べたり考えたりすれば、かえって有害となる時機がある。それが決断をし、実行し、そして絶対にふり向いてはならない時機なのだ。
ウェイト・フィリップス
D・カーネギー『道は開ける』創元社(1999)p81より引用
自分なりの手順で悩みを分析・することを明確にしたら、あとは迷いすぎず実行に移すことが大切です。
そういった手順を踏むことで、漠然とした悩みを「すること」に落とし込むことができます。
また悩みを紙に書くことは事態を客観的にとらえることに役立つでしょう。
参考資料
D・カーネギー『道は開ける』創元社、1999年


