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初売りで買いたい子供の発達を促すおもちゃ

公開日:2018年1月2日

お正月やその前後は家族・親族が集まってにぎやかですね。
初売りのセールも手伝って、子供達に何か買ってあげようと財布のひもが緩む時期。

おもちゃはいろいろありますが、それぞれ適齢期というものがあります。
適した時期に使用すれば成長を促しますし、早すぎればちんぷんかんぷんで遅すぎれば退屈でしょう。

子供の成長を促すためのおもちゃと時期を見ていきます。
 
 
 

トランプ

 
トランプは100円ショップにもあるありふれた道具ですが、
この際、プラスチック製のいいトランプを買ってみてはいかがでしょう?

神経衰弱やババ抜きなど、トランプの遊びができるのはだいたい6歳前後です。

もちろんこれより前の時期にもルールを教え込めばできるかもしれませんが、6歳前後だとルールの飲み込みも比較的スムーズでしょう。

トランプを使うゲーム全般で言えることですが、複数名でやる場合は順番を守る必要があります。
ゲームで順番を守るというのはとても大切な感覚です。

保育園・幼稚園時代は、そのゲームのルールや順番を守って遊ぶという感覚が身に着く時期です。

また、ババ抜きであれば自分の手札にババがあったら、相手が引いてくれるかどうかハラハラしますね。
ゲームのルールを理解し、ハラハラ・ドキドキといった感覚を楽しめるかも子供の成長には重要です。
ルールを理解したり相手と自分の心の動きを理解できなければ、ハラハラ・ドキドキといった感覚は芽生えないからです。
 
 
 

プラモデル

 
プラモデルは説明書を読み取る能力や手先の器用さが必要です。

簡単なプラモデルを一人でも作れるようになるのはおおよそ6~7歳頃。

プラモデルだけでなく、何かを作る作業に器用さもさることながら
必要なのは思考錯誤しながら作業を続けられる集中力です。

人生、なんでもスムーズにうまくいくとは限りません。
自分の能力ぎりぎりの課題をこなせるかどうかは集中力や粘り強さが関わります。
 
 
 

地球儀

 
子供は成長していく中で、自分が住んでいるのは特定の町であり、それは都道府県という枠組みに含まれ、日本という国があるということに気づきます。

このように、自分の所属を広い視野でみることができるようになっていきます。

地球儀に興味を持ち始めるのは、個人差はありますが7歳前後です。

7歳前後と言えばちょうど小学校入学前後。
昔は学習机とセットで地球儀を買ってあげるご家庭もありましたね。

もしもお子さんが興味を持っていそうなら、地球儀をプレゼントしてみてはいかがでしょう?
 
 
 

ピアノ、キーボード

 
ピアノは習っているかいないかでずいぶん技術差が出ますね。

しかしながら、習っていなくてもそれなりに遊べる時期はいつ頃でしょう。
ピアノを弾くための器用さ、認知力が整うのがおおむね7歳前後です。

この頃でしたら自分で好きな曲を弾こうとするかもしれません。
 
 
 

まとめ

 
おもちゃというとテレビゲームやキャラクターもののおもちゃがまず浮かびますが、昔ながらの知的好奇心をくすぐるおもちゃも楽しいものです。

子供が小さいうちは特に
おもちゃは買い与えるものでなく、親が一緒に遊ぶことが大切です。

どんなおもちゃも一人で遊んでいてはさみしいです。
おもちゃが楽しいのではなく、誰かと遊ぶから楽しいのです。

ぜひぜひ、子供と一緒にわくわくしながらおもちゃを買って遊びましょう!
 
 
 
 
 
 
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