統計学

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内的整合性とは?(統計学・心理学)|わかりやすく簡単に解説

公開日:2025年6月2日


 
 

内的整合性とは?

 「内的整合性(ないてきせいごうせい)」とは、統計学や心理学など学問における専門用語の1つです。

 内的整合性とは、「検査の各質問に一貫性や関連性があるか」を表します。

 内的整合性は主に「α係数」で表されることが多いです。(クロンバックのα係数、信頼性係数とも言われます)

 
 
 

解説

内的整合性の位置付け

 検査の精度において「妥当性」と「信頼性」は重要な指標と考えられます。
 妥当性と信頼性は以下のようなことを指します。

  • 妥当性:測定したいものを測定できているか(的外れな検査になっていないか)
  • 信頼性:測定したものに誤差はないか(正確に測れる検査なのか)

 そして妥当性や信頼性にはいくつかの種類があり、具体的には以下のようになります。

  • 【妥当性】
    ・基準関連妥当性
    ・構成概念妥当性
    ・内容的妥当性
  • 【信頼性】
    ・再検査信頼性
    ・評定者間信頼性
    ・内的整合性

 このように内的整合性は、信頼性における1つの側面となります。

 
 

内的整合性の例

 内的整合性は、検査を構成する項目同士の得点の一貫性にて評価します。

 つまり内的整合性は検査の問題の中に的外れな問題がないかを見ます。

 例えば子供の通知表の評価基準で以下のような項目があったとします。

①授業に真面目に取り組んでいるか
②家庭学習を毎日やっているか
④A先生よりB先生のほうが好きかどうか

 この場合、明らかに③の質問は不適切というか、①および②の質問と一貫性がないことがわかります。
 授業に真面目に取り組んでいる生徒は、家庭学習も取り組めている可能性は高いですが、B先生を好きかどうかは別問題でしょう。
 つまり①と②の評価はある程度一貫する可能性がありますが、③は人によって大きく異なる可能性があります。

 このように内的整合性はその検査や評価が目的に合った質問で構成されているかを見るときに役立ちます。

 
 
 

信頼性・妥当性とは?

 
 
 

参考資料

『発達障害者支援とアセスメントに関するガイドライン』(特定非営利活動法人 アスペ・エルデの会)2025年3月15日閲覧

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