ナンジャモンジャ・シロとは?
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「ナンジャモンジャ・シロ」とは、カードゲームである「ナンジャモンジャ」のスタンダードなパッケージの1つです。
ナンジャモンジャには主に「シロ」と「ミドリ」のバージョンがあり、それぞれ生き物?(ナンジャモンジャ)の種類が異なります。
解説
ナンジャモンジャとは?
ナンジャモンジャは(良い意味で)ヘンテコな生き物達に名前を付け、それを覚えておく記憶力を競うゲームです。
参加者が順番に山札から1枚カードをめくり、ヘンテコな生物「ナンジャモンジャ」に名前を付けます。
同じ種類のカードが出てきたら、すでに付けた名前を宣言します。
名前を素早く思い出し、一番早く言えた人が場に出ているそれまでのカードをもらうことができます。
山札がなくなった時点でカードを一番多く持っている人が勝ちとなります。
老若男女が楽しめるシンプルなルールと記憶力を使う点から、大人の脳トレから子供の知育教材としてまで幅広く使えます。
ナンジャモンジャの種類
ナンジャモンジャは1セットに12種類の絵柄があり、計60枚の山札となっています。
「ナンジャモンジャ・シロ」と「ナンジャモンジャ・ミドリ」はこの12種類の絵柄が異なります。
しかし「ミドリ」と「シロ」はそれぞれを混ぜて遊ぶこともできます。
「ミドリ」と「シロ」で難易度が異なるわけではなく、あくまで描かれているナンジャモンジャが異なるだけです。
「シロ」だけ「ミドリ」だけでも遊べますし、それらを混ぜても使えるという拡張性は、ナンジャモンジャの優れた点の1つだと思います。
ナンジャモンジャ・シロの特徴
文字通り白色のパッケージが「ナンジャモンジャ・シロ」です。
「シロ」・「ミドリ」はどちらも同じ作風のデザインとなっています。
あくまで描かれているナンジャモンジャが異なるだけと言えます。
ただ個人的には、「ナンジャモンジャ・シロ」のほうが12種類のデザインが被っていない気が若干します。
「ミドリ」のほうが緑系の色が多かったり、足の長さが特徴的なナンジャモンジャが複数いたりと、やや共通点が多いイメージがあります。
一方で「シロ」のほうは形や色や目を引くパーツが分散されている印象を受けます。
このため「シロ」のほうが良く言えばバリエーションに富み、悪く言えば共通点が少ないため名前を付けやすくわずかに難易度が低いかもしれません。
しかしながらこれらはあくまで「そう言われればそうかも」程度の主観で、全体として見れば「シロ」も「ミドリ」もある程度均等にデザインされているとは思います。
参考資料
『ナンジャモンジャ・シロ&ミドリ』(すごろくや)2023年9月23日閲覧