ボードゲーム(テーブルゲーム・カードゲーム)

-

クアルト(ボードゲーム)とは?|子供も大人も楽しめるゲーム

公開日:2024年6月10日


 
 

クアルトとは?



 「クアルト(Quarto)」とは、ボードに駒を順番に置いていき、先に1列(縦・横・斜めのいずれか)そろえたほうが勝ちというボードゲームです。

 概要としては四目並べ、ジャンルとしては「アブストラクトゲーム」に該当するでしょう。
 (アブストラクトゲームとは、明確でシンプルなルールの下、運の要素や情報格差がなく、戦略で勝敗が決まるゲームのことです)

 クアルトは駒に4つの属性があり1列の揃え方が多様であること、自分がどの駒を置くかは相手が決めることが特徴的です。

 シンプルなルールでありながら奥が深く、かつ1ゲームの時間が短いので気軽にできます。
 また道具も木製のおしゃれなデザインでありおすすめのボードゲームの1つです。

 
 
 

概要

クアルトの発祥

 クアルトはフランス製のボードゲームです。

 脳トレ的なボードゲームを複数生み出しているブランド「Gigamic(ギガミック)」のボードゲームの1つになります。

 Gigamicはボード上で駒を1列揃えるいわゆる五目並べ的なゲームを複数世に生み出しています。
 その中でもクアルトは奥深いながらもルールが非常にシンプルで、子供から大人まですぐに覚えて楽しめるゲームです。

 
 

クアルトのゲーム性

 クアルトは駒を「色」「高さ」「断面の形」「穴の有無」のいずれかで揃えたら勝ちです。

 プレイヤーは駒の4つの属性を常に同時に把握しておく視野の広さが求められます。

 これらはワーキングメモリーのような力を求められるとも言えるでしょう。

 また、クアルトは自分が置く駒を自分で選べません。
 自分の駒は相手が、相手の駒は自分が選びます。

 このため、相手にどの駒を渡せばいいか、自分がこの駒を渡した後相手はどれを渡してくるかといった数手先まで読む力が必要になります。

 クアルトはルール自体はシンプルですが、複雑で負荷の高い論理的な思考を求められる非常に「頭の体操」になるゲームです。

 
 
 

クアルトの内容

クアルトのルール

 
 

種類

通常版

ミニ版

通常版とミニ版の比較

 
 

定石やコツ

 
 

自作する場合

 
 
 

参考資料

『クアルト』(“PLAY Department Store)2024年1月7日閲覧

-ボードゲーム(テーブルゲーム・カードゲーム)
-

テキストのコピーはできません。