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タブレット用スイッチインターフェースを自作する際の材料

公開日:2016年11月12日

タブレット用スイッチインターフェースを自作する上での必要な物は以前も紹介しました。
しかし中には普段馴染みのない材料もあり購入方法に迷う人もいるかもしれません。

今日は材料調達の手順を以前より掘り下げて書きたいと思います。
 
 
 
【どこで買えばいい?】
近くにホームセンターがあればそこで見てみてもいいかもしれません。

しかし物によっては取り扱っていなかったりするでしょうからそういうときはネットで購入しましょう。

Amazon秋月電子通商千石電商などがそろいやすいでしょう。
 
 
 
【必要な道具】
まずは道具をそろえましょう。
材料があっても道具がなければ作製できません。

ニッパ
リード線を切るときに使います。
ハサミでも代用できます。

リード線やうすいプラスチックなら切りやすいので、作業を効率的にしたい人は持っていてもいいかもしれません。

はんだごて
はんだを溶かすときに使います。
回路作製時にはんだごては必須かと思います。

ドリル
プラスチックに穴をあけられるドリルがあると作業がはかどります。

すごくとがったマイナスドライバーなどでも代用できますが、いかんせん力が必要なのでおすすめはできません。
力任せの作業はけがや失敗にもつながりますので。

スイッチ
道具というと微妙ですが。
作った機器がきちんと動作するかどうか実際にスイッチをつなげる必要があります。
スイッチならなんでもいいです。
後述する、スイッチを差し込む穴と同じサイズのスイッチを準備しましょう。
 
 
 
【必要な材料】

リード線
電気を通す線が電気を通さないビニールでくるまれている線です。
電気回路工作には必須の材料です。

電池ボックス
ここでは単3電池が3本入るものを選びました。

ちなみに単4でもいいし2本しか入らないものでもいいです。
正しく作れば何でも動きます。

ここで単3を選んだのは、なんとなく単3電池のほうが手元にありそうだからです。

3本入りを選んだのは、電池を2本使い余った1本分のスペースにスイッチ接続部分を作れてスッキリした外観にできるからです。

電池
電池は購入した電池ボックスに合わせます。
ここでは単3電池2本を使います。
100円ショップで買えますね。

はんだ
回路をつなげるときに使います。

銅版
銅板は電気を通します。
シール状になっているものがハサミで切れますし加工もしやすのでおすすめです。

ネット購入でもいいですが、大きい店舗であれば100円ショップでも手に入るかもしれません。

リレー
リレーはそれぞれ何ボルトで動くか決まっています。

今回は電力として乾電池を使います。
乾電池は1個1.5V。2本で3V。
ですので3Vのリレーあたりを選びましょう。

導電性のジェルシート
アブトロニックのものか、電気治療で使われるゲルなどを使いましょう。

これもあまりなじみがない材料と思います。

ジェルシートはインターフェースをiPadの画面上にくっつけるためのパーツです。
しっかりくっつけないと電気が通らず動かせません。

ジェルシートはぷにぷにと柔らかく、画面の間に隙間ができないためしっかりくっつきます。

ジェルシートがない場合はセロテープなどでも隙間ができないように気をつければ代用OKです。

スイッチを差し込むジャック
スイッチを差し込む部分です。
一般的なスイッチは3.5mmのジャックで接続するので3.5mmの物を使いましょう。

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