いろいろな暗黙のルール

【暗黙のルール辞典】体調が悪いなら仕事は休む

公開日:2020年3月4日


 
 

体調が悪いなら仕事は休む

その職場がブラック企業かホワイト企業かにもよるのですが、基本は

体調が悪いなら、無理をせずに仕事は休んだ方いいでしょう。

無理をして仕事をしても、風邪や感染症を周りにうつしてしまうかもしれません。

場合によっては、みんな口にしないだけで、内心「うつされると嫌だなあ。休めばいいのに」と思われる可能性もあります。

 
 
 

頑張るなら健康維持を

体調が悪くても、仕事を頑張る。
きっとその人は努力家ですし、責任感がありますね。

けれど、
無理して仕事をすれば余計にその病気が重症化するかもしれません。
その風邪や感染症を、周りにうつしてしまうかもしれません。

自分の体調を見極め、休むときは休むという英断も大人には必要です。

病気や体調不良は避けられない場合もありますが、予防できる場合もあります。

仕事を頑張りたいなら、普段から健康を維持することに気を遣いましょう。

コンディションを整えるということも、ビジネスマンには重要なことです。

 
 
 

熱があっても仕事に行かないといけない?

しかしながら、職場の雰囲気というのは様々です。

中には、体調不良でも仕事にはってでも来いと言わんばかりのブラック企業もあるかもしれません。

たとえ体調不良であっても休みにくい。
体調不良のときは休んだほうがいいのはわかっているけれど、休むと気まずい。

そういう状況もあるかもしれません。

しかしながら、
あなたを本当に大切に思ってくれている人(たとえば親や家族)には、体調不良でも仕事に行けと思う人はいないでしょう。

周りに流されず、体調不良のときは休むという決断が必要なときもあります。

そして、そういう仕事を休むことへの気まずさを少しでも軽減できるよう、

普段から誠実に仕事をこなしたり、周囲に親切にすることが大切です。

普段、真面目に仕事をしていなかったり他人を批判ばかりしているのに、体調を崩したときだけ「すみません。あとはお願いします」というのは、やはり相手もいい気持ちはしないものです。

 
 
 

おわりに

「努力する」「頑張る」という行為は子供の頃からわりと褒められるものです。

しかしながら、無理をしないよう自分をコントロールするということの大切さはあまり教えられないまま人は大人になっていく気がします。

そのような塩梅というか、自分をうまくコントロールできる力が社会でいきていくには必要なのかもしれません。

仕事を休むのは誰でも気を遣うものです。
多かれ少なかれ、自分が休めばそのぶんのカバーを誰かがすることになります。

人を助け、誠実に振る舞う普段の自分が、体調不良で休みたいときの自分の背中を押してくれます。

 
 
 

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