暗黙のルール辞典

【暗黙の了解】仕事の電話では「もしもし」って言わない

公開日:2020年8月27日


 
 

電話のビジネスマナー

厳密に言うと、

電話で「もしもし」と言うのはビジネスマナー違反です。

そのため仕事の電話では「もしもし」を別の表現に変えて話すことが必要になってきます。

もちろん「もしもし」という表現が「失礼にあたる」と感じる人もいればそうでない人もいます。

「もしもし」に違和感がない同僚同士なら、会社の雰囲気によっては「もしもし」と言っても特に問題ないかもしれません。

一方で、お客さんや取引先など外部の人に対しては、「もしもし」は使わないほうが無難と言えます。

 
 
 

「もしもし」は失礼な表現?

「もしもし」の語源や「もしもし」を電話で使うようになった経緯は諸説あります。

一般的には「申し」が変化していったものとされています。

「もしもし」は相手が見えない声だけのコミュニケーションである電話において、間の取り方として非常に便利な言葉です。

しかしながら「もしもし」はその語源も含めると、略語でありそこまで改まった表現でないことがわかります。

「もしもし」を失礼と感じるか否かは人それぞれですが、

厳密に言えば「もしもし」はビジネス用語として使うに堪えうる表現かと言えばそうでないことが考えられます。

 
 
 

「もしもし」に代わる表現

「もしもし」は主に電話に出るときや、電話を代わったときなどに使うことが多いと思います。

つまり「もしもし」は電話に出る最初の一言、
相手とタイミングをつかむための前置きとして使うことが多いです。

そのため

「もしもし」をただ言わなくしただけでは会話が唐突に始まる印象が否めません。

「もしもし」の代わりとなる冒頭の一言が必要になります。

一般的には

「はい、○○でございます」
「お電話代わりました○○です」
「お世話になっております○○です」

など、自分や会社を名乗るようなかたちがシンプルで使いやすいでしょう。

 
 
 

おわりに

仕事とはいえ、あまり堅苦しすぎる言葉遣いも個人的にはどうかなあとは思います。

特に「もしもし」は会社の雰囲気や世代間、その人の価値観によっては普通に使うこともあるかもしれません。

一方で、

「もしもし」を使い慣れていると、
急に「もしもし」を使わない会話をしようとするとけっこう言葉に詰まってしまいます。

言葉を言い換えるトレーニングとして、ゲーム感覚で「もしもし」を使わない練習をしてみてもいいかもしれません。

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