悩みを三段階に分けて解消する
- 事実の把握
- 事実の分析
- 決断と実行
多くの場合、悩んでいるときはどうしたらいいのかわからず、心がそわそわするものではないでしょうか。
このため、「悩んだときはこうする」という自分なりの方法を持っていると、悩み事に対して冷静に対処でき心身を保つことができるでしょう。
こういった方法の一例として挙がるのが、カーネギーが提唱する問題を3段階に分ける方法です。
デール・カーネギーの著書「道は開ける」を参考に、悩みに対する処世術について考えていきます。
解説
「道は開ける」について
「道は開ける」とは、アメリカの作家であるデール・カーネギーが書いた悩みに対する考え方の本です。
悩みや不安は誰もが経験し、場合によっては心身を害する人も少なくありません。
しかし多くの人は悩みに対する具体的な解消法や考え方を学んだり指導を受ける機会がありません。
そのことに問題意識を持ったカーネギーは、悩みに関する研究資料や人々の実体験を集約し、「道は開ける(原題「How to Stop Worrying and Start Living」)を完成させます。
「道は開ける」は、「悩んだときにはどうすればいいか」のヒントを与えてくれる世界的名著と言えます。
「道は開ける」には悩みに対する様々な考え方や工夫が記されていますが、そのうちの一つが冒頭で述べた問題を3段階に分ける方法です。
三段階による悩みの解消
この世の悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないのに、あえて判断を下そうとするから生じる。
ハーバード・E・ホークス
D・カーネギー『道は開ける』創元社(1999)p72より引用
何かに悩んだ場合、まずは事実・情報を集めて冷静に状況を分析することは大切と言えます。
人は何をしたらいいかわからず漠然と悩んでいるというケースは少なくありません。
状況を調べて把握し、するべきことが明確になれば、あとは「ただやるだけ」となり精神的な負担も軽減されるでしょう。
参考資料
D・カーネギー『道は開ける』創元社、1999年


