子供への愛情の注ぎ方について
子供をどのように愛し、どのように愛情を注いだらいいのか。
答えは1つでないでしょうし、だからこそ迷ってしまう問題でもあります。
子供に愛情を注ぐとは具体的にどうすればいいのか。
その方法・考え方を4つの段階で見ていきたいと思います。
解説
親の思いを洗い出す
多くの場合、親は自分の子供に幸せになってほしいと願うでしょう。
では、どのようなことを親であるあなたは望むでしょうか。
健康に過ごしてほしい。
充実した仕事に就いてほしい。
優しい心を持ってほしい。
友人に囲まれて過ごしてほしい。
幸せな家庭を築いてほしい。などなど。
もちろん子供の人生は子供のものなので、親の思う通りになることばかりではないでしょう。
けれどまずは、少なくともあなた自身は子供の幸せのためにどんなことを願っているのか洗い出してみましょう。
子供の人生を尊重する
親としての自分が望む、子供への願いを洗い出したら、今度は「子供の人生は子供のものなんだ」という視点を入れていきます。
例えば「将来は医者か弁護士になってくれたら安心だけれど、それは子供が決めることだからなぁ」といった具合です。
このように整理していくと、親と子供が話し合って決めることもあれば、子供の意思だけを尊重すること、あるいは親の意思を貫かないといけないことなどがあることがわかります。
親と子供が話し合うことは、例えば将来の仕事などです。
子供の気持ちが尊重されて然るべきですが、その過程で親のアドバイスはあってもいいはずです。
子供の意思だけを尊重することは、例えばレストランに行ったときに何を食べるかなど、日常の小さな選択などです。
親の意思を貫かないといけないこととは、例えば子供が悩んだとしても犯罪に手を染めてはいけないと教えることなどでしょう。
このように、自分の子供に対する願いを分類していきます。
選択肢を把握していく
上記までの過程により、親が子供にできることや、子供の意思を尊重するべき状況がわかってくると思います。
例えば将来どんな仕事に就くかは子供が決めることです。
しかしその選択肢を増やすためには、ある程度勉強する習慣を身に付けておくことは役立つでしょう。
そのために親ができることは、例えば学校の宿題を親が見てあげることかもしれません。
例えば子供が健康に育ってほしいという願い。
健康には適度な運動が大切で、なおかつ子供は外で遊ぶことは好きかもしれません。
だったら休みの日に子供を公園に連れ出すことは有意義な働きかけでしょう。
何をして何をしないか決める
このように大きく抽象的な願いを、「親の思い」と「子供の意思」を踏まえ具体的な内容に落とし込んでいきます。
こうして落とし込んでいくと、日々の小さな行動や選択に対して親としての方針のようなものが浮き上がってきます。
放課後遊びに行くのは宿題を済ませてから。
ゲームは1日30分まで。できるだけ外で遊ぶことも大切に。
「ありがとう」や「ごめんなさい」の言葉を大切にする。
子供には幸せな人生を送ってほしい。
そのために親はどんなことを願うか。そしれ子供の意思を尊重した上で、その願いのために親は何をできるのか。
このように具体的に落とし込んでいくことで、日々の子供への働きかけと親の願い一貫したものになっていきます。


