コミュニケーションの対象年齢考察

赤ちゃんが母親を認識するのはいつから?|子供の発達

公開日:2025年2月15日


 
 

ママを認識するのは生後何か月から?

 赤ちゃんが目の前の大人が母親であると認識できるのはいつ頃からなのでしょうか。

 個人差はあるでしょうし状況にもよるでしょうが、

 赤ちゃんが母親を認識できるのは生後6か月頃からと考えられます。

 
 
 

解説

母親への認識

 赤ちゃんが母親を認識しているかとは、つまり目の前の大人を区別して認識できているかを指します。

 こっちの人がママ、こっちの人は違う。
 そういった対人認知は子供の成長・発達の上で重要なポイントの1つです。

 特定の人を認識できることで、愛着を示したりそこからコミュニケーション面の認知が広がっていくからです。

 では、赤ちゃんが自分が生きていく上で重要な存在であるママ(あるいはパパ)を認識できるのはいつ頃からのでしょうか。

 
 

赤ちゃんの認知の発達

 子供の発達を見る方法として、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
 子供の発達(幼児期)を幅広く見ることができる質問紙です。

 これによると、赤ちゃんが母親と他人を区別できるのは生後6か月相当の発達と考えられています。

 ここで言う母親と他人の区別とは、例えば泣いているときに(他の人は無理でも)母親が抱くと泣き止むなどです。

 
 

赤ちゃんの対人認知の様子

 生後間もない赤ちゃんは当然ながらまだ言葉を話すことが難しい時期です。
 このため「ママのことわかる?」など聞いても答えることは難しいでしょう。

 赤ちゃんが母親と他人を区別できているかは、先述のような普段の様子から推し量ることになります。

 泣いているときに母親が抱いたときの反応、母親がそばから離れたときの反応などです。

 赤ちゃんが人によって異なる反応を示してくれるかは、対人認知の発達を見る上で重要な観点と言えます。

 誰かと誰かが異なるということをわかるということは、愛着を持ったり他者に興味を持てたりコミュニケーションが発生するきっかけとなっていきます。

 
 
 

参考資料

『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧

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