人間関係の教科書

【教訓】「ありがとう」と「すみません」を素直に言える

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「ありがとう」「すみません」という言葉。
どちらも自分の気持ちを相手に伝える言葉です。

「ありがとう」や「すみません」を素直に言えることは大切なことです。
 
 

 
 
 

「ありがとう」という言葉

誰かが親切にしてくれたとき、「ありがとう」と感謝の言葉を述べます。

「ありがとう」と言われると人は嬉しいものです。
「ありがとう」と言うということは、自分も相手に親切にしてもらったわけですから嬉しいものです。

「ありがとう」という言葉はお互いを幸せにする言葉です。

感謝を感じることができなければ、何に「ありがとう」と言っていいかわかりません。

「ありがとう」を言えるということは、自分の身の周りにある感謝に気づけるということです。
それは素敵なことです。
 
 
 

「すみません」という言葉

「すみません」という言葉には、2つのニュアンスがあります。

1つは、自分の過ちを謝る「すみません」。つまり「ごめんなさい」ですね。

もう1つが、謙虚さを表わした「すみません」。つまり「こんな私のためにありがとう」ですね。

いずれにおいても、年齢を重ねるほどに人は「すみません」を言いにくくなります。プライドが邪魔をするからです。

けれど、素直に「すみません」を言える人は素敵です。

だから、相手が年下でも年上でも、嫌いな人でも好きな人でも、素直に「すみません」を言えるのは大切なことです。
 
 
 

「ありがとう」に変換可能な「すみません」

日本人は、謙虚さを表わした「すみません」をよく使います。
口癖のように「すみません」を使ってしまいがちです。

「すみません」を言うことは、悪いことではありません。
けれど、「すみません」はポジティブな言葉かというとそうではありません。

過剰に「すみません」を言い過ぎると、やはり自分の心が元気をなくしてしまいます。

自分の過ちを謝る「すみません」は素直に言った方がいいですが、
謙虚さを表わした「すみません」を言うときは、「ありがとう」という言葉に変えてみてもいいかもしれません。

「ありがとう」に変換可能な「すみません」を「ありがとう」にすることで、日々をより幸せに過ごすことができます。

なぜなら「ありがとう」は言った人も言われた人も温かな気持ちにしてくれるからです。
 
 
 

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