人間関係の教科書

【教訓】他人の悪口や陰口を真に受けない

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陰口や悪口を言うことは一般的には良くないこととされています。
しかしながら、陰口や悪口を言う人は世間に一定数はいます。
 
 

 
 
 

悪口とは?

人のことを悪く言うことを悪口と言います。

相手の良くないところを言う場合でも、それが正しかったり言う人に思いやりがあればそれは「アドバイス」や「意見」となる場合があります。

悪口というのは思いやりがなく、根拠がない言葉であることが多いです。
 
 
 

陰口とは?

陰口とは、本人がいないところで誰かに悪口を言うことです。

本人に直接悪口を言う場合、相手から嫌われるリスクがあります。
陰口は本人がいないため、嫌われるリスクが少ないです。

そのため一般的には、陰口は悪口を直接言うよりも「ずるい」行為と捉えられています。
 
 
 

悪口や陰口を言う人はいる

悪口や陰口は良くない行為です。
しかし、悪口や陰口を言う人は世の中に確かにいます。
人は世間一般で「良くないこと」とされることもやってしまうものなのです。

悪口や陰口を言う人は、少し心が弱い人なのかもしれません。
けれど、悪口や陰口を言う人が、極悪人かというとそうでもない。
悪口や陰口を言う人も、実は悪い人ではなかったりします。
 
 
 

悪口や陰口は言わない方が人生は幸せ

悪口や陰口は、他人を傷つけるだけでなく、自分の心も消耗してしまいます。

悪口や陰口は言わない方が、長期的には人生は幸福です。

同様に、他人の悪口や陰口は聞かない方が、自分の心を消耗せずにすみます。
 
 
 

陰口を言う人

AさんがBさんの陰口を言っていたとします。
陰口を聞いた人は、「AさんはBさんが嫌いなんだな」と思います。
けれど、AさんはBさんと仲良く談笑していたりします。

反対に、AさんはCさんとすごく仲が良いなあと思っていたら、陰ではAさんがCさんの悪口を言っていたりします。

陰口を言う人は、言葉と行動が一致していないことが多々あります。
 
 
 

言葉と行動の結び付きが弱い

「Bさんがダメ。Cさんが素敵」とAさんが言えば、AさんはBさんが嫌いなんだなと思います。
すると次の日には「Cさんは偽善者。Bさんが一緒にいて楽」と掌を返したようなことを言ったりするものです。

私達は、言葉と行動は結びついていて、それは長期的には一貫していると思いがちです。

けれど世の中には、言葉と行動の結び付きが弱く、意見がころころ変わる人達がいます。
 
 
 

まとめ

悪口や陰口の多くは、根拠のないその人の偏見である場合が多いです。

悪口や陰口は一般的に良くないこととされますが、悪口や陰口を言う人は世の中に一定数います。
悪口や陰口を言う人は、根っからの極悪人というわけではなく、根は悪くない身近な人達です。

悪口や陰口を言ったり聞いたりすることは、心を消耗させます。
だから悪口や陰口にはあまり関わらない方が無難です。

陰口を言う人は、意見がコロコロ変わる人が多いです。
あるいは本音と建前を使い分ける八方美人が多いです。

他人の悪口や陰口を真に受けると、それに振り回されてしまいます。

だから悪口や陰口を言う人がいたら、「少し心が弱い、あるいは心が疲れている人なんだな」と思うくらいで流すほうがいいでしょう。
 
 
 

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