お年玉の使い道は?
子供達はお年玉をどのように使っているのでしょう?
親の影響もあるとは思いますが、
子供達のお年玉の最も多い使い道は「貯金」で、つまり使わず貯めてるようです。
そして使う場合に最も多い用途は男の子と場合はゲーム機、女の子の場合は雑貨と男女で異なる傾向があるようです。
男女別に見るお年玉の使い道
バンダイの「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、
お年玉の使い道は
1位:貯金
2位:ゲーム機やソフト
3位:おもちゃやカードゲーム
4位:文房具や雑貨
5位:(漫画以外の)書籍
だそうです。
さらに男女別に見ると、
男子は
1位:ゲーム機やソフト
2位:貯金
3位:おもちゃやカードゲーム
となっており、
女子は
1位:貯金
2位:文房具や雑貨
3位:衣服や衣類雑貨
となっています。
かなり性別による違いが出ていますね。
お年玉は親が預かるもの?
お年玉は総額ではけっこうな大金になり、親がお年玉を預かることも少なくないでしょう。
住信SBIネット銀行の調査によると、
親がお年玉を全額預かる、
あるいは一部子供に渡して残りを親が預かるなど、
親が子供のお年玉に大なり小なり介入する家庭は全体の69.2%を占めます。
また先ほどのバンダイの調査によると、
子供のお年玉を全額親が預かる家庭は約13%。
半額以上預かる家庭は約43.6%。
半分以下しか預からない、つまり大半を子供の好きに使わせている家庭が約8.2%でした。
おわりに
以上のように、
子供のお年玉は半分強は親が貯金して、残りを子供の自由に使わせてあげる家庭が多いようですね。
ちなみに、
子供の「お正月に楽しかった・嬉しかったことTOP10」の1位は「お年玉をもらったこと」だそうです。
子供達の心情を汲むと、やはりもらったお年玉を全額親が預かるのは良心が痛みますね。
一方で子供の将来を考えると、今はこのお金を貯金しておきたいと考えるのも親心。
今と将来の楽しさのために半々にすることは良い落とし所のように思えます。
参考資料
『お年玉に関する意識調査 2019』(住信SBIネット銀行株式会社)2019年12月20日検索
『小中学生のお年玉に関する意識調査』(バンダイ)2019年12月20日検索