育児・教育コラム

リビング学習は効果があるのか?~メリットとデメリット~

公開日:2019年8月29日


 
 

リビング学習は効果があるのか?

従来のような子供部屋にでかでかとした学習机を置いて子供に一人で勉強させるのではなく、

リビングに簡易的な学習机を置いて親の目が届く範囲で勉強をしてもらう「リビング学習」が最近流行っていますね。

リビング学習って効果があるのでしょうか?

結論から言うと、
親が子供と勉強時間を共有するリビング学習は、子供の学習時間の増加に効果があります。

 
 
 

子供の勉強時間を増やすにはどうしたらいいか?

教育経済学者の中室牧子氏は、

・子供に勉強するように言う
・子供に勉強をしたか確認する
・勉強する時間を一緒に決める
・子供の勉強を一緒に見てあげる

上記4つの内どれが子供の学習時間を最も伸ばすか調査しました。

結果は親が母親か父親か、子供が女の子か男の子か、これらの組み合わせで若干異なりました。

結果としては、

子供の学習時間を最も伸ばしたのは
「お父さんが子供の勉強を一緒に見てあげる」
「お母さんが勉強する時間を決めてそれを守らせる」
だったそうです。

さらにもう少し細かく見ると、

女の子には「お母さんが勉強時間を決めさせて守らせる」
男の子には「お父さんが勉強を一緒に見てあげる」

がそれぞれ一番効果があったようです。

 
 
 

親が忙しい時は

以上のように、
子供が勉強するには大人がサポートしてあげることが示唆されていますね。

とは言うものの、
「子供の勉強を一緒に見てあげる」
「勉強する時間を決めてそれを守らせる」

どっちも共働き世帯が多い昨今ではなかなかハードかもしれませんね。

リビング学習をちゃんとやろうと思えば、親の時間も使わないといけないという側面があるのですね。

まあ、これは子供部屋での学習も同じでしょうが。

いずれにせよ親が多忙でどうしても難しい場合は、
おじいちゃん・おばあちゃん・学童保育や塾などでも対応可能です。

要するに、
子供を完全に放任するのではなくて、習慣を作る手助けを大人がしてあげるということです。

 
 
 

おわりに

なかなか子育てというのは大変なものですね。

一方で、別の見方をすれば
効果的な子育ては必ずしもたくさんのお金や特別な道具を使うわけではないということです。

一緒にいる。会話を大切にする。共に遊ぶ。

親が子供と時間や感情を共有することが一番の子育て法なのかもしれません。

 
 
 

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参考資料

-育児・教育コラム
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