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知っている言葉(語彙)が1500語を超えるのは何歳?|子供の言葉の発達

公開日:2025年3月15日


 
 

理解語彙が1500語を超える時期

 知っている言葉(語彙)が1500語を超える時期は何歳頃なのでしょうか。

 ここで言う「知っている言葉」とは、話せる言葉ではなく「聞いて意味がわかる言葉」、つまり「理解語彙」を指します。

 個人差はありますが、子供はおおむね4歳頃から理解語彙が1500語を超えると考えられています。

 
 
 

解説

子供の言葉の発達

理解語彙の発達

 子供の発達を見る検査に、「PVT-R(絵画語い発達検査)」という検査があります。
 絵を選択する形式で子供の理解語彙を評価する、比較的簡易な言語検査です。

 このPVT-Rによると、定型発達において4歳頃の理解語彙はおよそ1500語と考えられています。

 

発達を見る上での考え方

 語彙がある程度増えてくると、その数を数えるだけでは子供の発達を把握することは難しいでしょう。

 言葉を話し始める1歳頃には、子供が言葉を何個話せるかは発達を見る上である程度の目安になるかもしれません。

 しかしわかる言葉・話せる言葉が100語・1000語と増えていけば、子供の語彙をひたすら数えることは不毛と言えます。

 理解できる言葉や話せる言葉の数がある程度増えてきたら、今度はどんな言葉がわかるか・話せるかという「質」に着目する必要があるでしょう。

 
 

この時期の言葉の発達

聞く力(理解)

 個人差はありますが、4歳頃には「大きい・小さい」といった簡易な比較概念だけでなく、「重い・軽い」「太い・細い」など多様な比較概念が理解できてくるでしょう。

 また比較的発達が早い子であれば、「右」「左」といった言葉の理解も芽生えているかもしれません。

 

話す力(表現)

 こちらも個人差はありますが、話す力としては時系列での説明が上手になっていく時期です。

 その日に保育園であったことなどを順を追って話してくれるかもしれません。

 また、この時期は自分がわからない言葉の意味を聞いてくる様子も目立ってきます。
 子供が疑問に思った言葉は大人が丁寧に優しく教えてあげることで、言葉の成長が促せるでしょう。

 
 
 

PVT-R(絵画語い発達検査)とは?

 
 
 

参考資料

『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧

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