じゃんけんで足場が小さくなる遊び
新聞紙を使ったレクリエーションの1つに、じゃんけんで負けるたびに足場が小さくなる遊びがあります。
やったことがある人、聞いたことがある人も比較的多いレクリエーションの1つだと思います。
解説
ルール
- 同じサイズのチラシあるいは新聞紙を床に敷き、各々がその上に立ちます。
- じゃんけんをして、負けた人は(一旦新聞紙から降りて)自分の新聞紙を半分に折ります。
(勝った人はそのままのサイズで続けます) - お互い自分の新聞紙に乗り、再びじゃんけんをします。負けたら新聞紙をまた半分に折ります。
- 新聞紙の上に立てなくなった人がリタイヤ・負けです。
負けるたびに立てる場所の面積がどんどん小さくなっていきます。
ゲーム終盤は片脚立ちやつま先立ちなどで立つとより盛り上がるでしょう。
コツ・ポイント
人数がそろえばチーム戦でやってもおもしろいかもしれません。
つまり1枚の新聞紙にそれぞれ2人ほど乗り、代表者同士がじゃんけんをしていきます。
あるいは3人ほど乗り、半分に折り曲げ乗れなくなった人からリタイヤし、全滅したほうが負けというパターンです。
また、個人戦でもチーム戦でも怪我がないように気を付けましょう。
新聞の上に立つので滑ってしまわないよう、歩行や立位に不安定さがある人は特に注意します。
子供同士で行う場合ははしゃぎすぎて新聞紙の上に飛び乗るなどに気を付け、行き過ぎがないよう大人が促してあげましょう。
意義・ねらい
新聞紙で足場を作って行うじゃんけんゲームは、ちょっとした道具(材料)でできるレクリエーションです。
レクリエーションは道具を使わないもののほうが場所や状況を選ばず手軽にできます。
一方で、ちょっとしたどこにでもある道具をあえて使うことで遊びのバリエーションは広がります。
また、道具を使うと必然として身体を使うことになるので、気分転換やコミュニケーションとしての遊びにもなります。