子供(思春期の中学生)への愛情表現
思春期の子供に対して、親は「安全基地」として愛情を伝えることがいいでしょう。
安全基地とはつまり、子供が悩んだり迷ったりしたときに頼れる存在であるということです。
常に口を出したり干渉するのではなく、子供が自立を試みそれでも失敗したり困ったときに助けてくれる存在。
そういう器の大きい親になることが、思春期の子供を持つ親の愛情表現の1つと言えます。
解説
思春期に入る我が子
中学生頃には、個人差はありますが子供は思春期に入り親としては接し方に戸惑うことが多くなります。
これまでのように子供扱いをすれば子供は嫌がり、しかしなんでも大人と同等に接すると未熟さも見て取れます。
子供が成長するように、親自身も(思春期の子供を持つ親として)成長する必要が出てきます。
思春期という時期
子供にとって思春期は、自立を学ぶ時期でもあります。
つまり大人に守られ支えられながら、自分で責任をもって選択し意思決定を行う練習をする時期です。
当然その意志決定は迷ってしまうこともあれば、失敗することもあるかもしれません。
あれやこれやと口を出さず、けれど子供が困ったときにはすぐに助けることができる。
そういった備えの強さが思春期の子を持つ親には求められるでしょう。
見守ると放任するの違い
子供を見守ることと、放任することは似ているようで違います。
「思春期だから」と子供を放っておき、関りを持たない状態では子供に愛情を注いでいるとは言えないでしょう。
子供に関心を持ちコミュニケーションを取ることと、子供を見守ることは矛盾しません。
あくまで親は干渉を避けるべきで、子供と良い意味で対等なコミュニケーションを取ることは必要でしょう。
子供に関心を持ちコミュニケーションを取りつつも、過度に子供扱いしたり干渉したりはせず肯定的・受容的に接する。
そして子供が困ったときや手助けを求めたときには(失敗を責めるのではなく)適切な指導と助力を行う。
思春期の子供への愛情表現には、そういった見守る力と助けに応じる力が重要でしょう。

