マナーの悪い子とそれを叱らない親に出くわしたら
時折、お店で走り回り騒いでいる子がいます。
まるで公園かのように走り回り、お店の品物も乱雑に扱う。
親もその様子は目に入っているはずですが、自分達は買い物に夢中。
「走らないで~」と注意はするものの、その声は軽くてただ言っているだけの感じが否めません。
少し冷たい言い方ですが、こういう子供達とは関わらないほうが無難です。
他人の子育てにとやかく言うのは無粋ですし、短時間で人は変わるものではありません。
お店で遭遇したような他人であれば、距離を取ることで疲れなくて済むでしょう。
しかしながら、例えば自分の子供がお菓子やおもちゃを見ていて、そこに乱入してくることもあるかもしれません。
そういうときはパッと間に入り、「今見てるからちょっと待ってね」と淡々と相手に言い、子供がきちんとお菓子なりおもちゃなりを選んでからその場を去りましょう。
マナーの悪い子達と自分の子供。こういった理不尽な状況を子供だけで解決させるのは酷です。
さっと大人が入ってさっと理不尽さを解消し子供に損をさせないことが大切ではと思います。
子供を叱らない親はいる
世の中には一定数、子供を叱らない親がいます。
教育方針は各家庭の自由ですが、他人に迷惑をかけているのに我が子を叱らない親はなかなか困ったものです。
そういった家庭の子供と自分の子供が相対すると、自分の子供が損をすることがありイライラしてしまうものです。
他人を変えることは難しいと言いますが、他人の子育ての方針を変えることも難しいものです。
しかし、だからといって自分の子供がそういう子供の「被害」にあう必要もないと思います。
他人の子育てにはとやかく言わない。けれど相手の家庭方針で自分達が損をすることは避ける。少々ドライかもしれませんが、そういった線引きが必要なのではと思います。
大人の世界でも、ルールを守れない人には警察などが介入します。つまり当人同士ではなく第三者が介入します。
マナーを守れない困った子供・家庭があって、そこに我が子が関わることになりそうなら親が介入してあげてもいいでしょう。
そして同時に、世の中にはそういったマナーを守らない子供・子供を叱らない親が一定数いることを我が子に教えてあげることも大切です。そういった人達のせいで損をしない立ち回りを教えてあげることが大切です。