発達障害支援の知識や経験、心理学を基に、人間関係やコミュニケーションについて考えます。
毒舌を言い合える仲は大切
毒舌や、少し不謹慎なことを、冗談として言い合える人がいることは大切です。
毒舌や不謹慎なことを言っても「冗談」と思ってもらえて「許される」というのは、互いの信頼関係が築けていないとできないことです。
そういった気楽な存在の人がいることで、心が楽になることもあります。
会話の親密度
会話というのはその内容によって親密度があると思います。
「いい天気ですね」
「最近は肌寒くなってきましたね」
こういった社交辞令、誰にでもできる会話は親密度が低い会話です。
一方で
互いのプライベートのことや、
本当に些細な感想や愚痴、
互いのキャラクターを踏まえた上でのやりとり。
これらは信頼関係がある程度ないとできない、親密度の高い会話だと思います。
知り合ってから期間が長くなるにしたがって、社交辞令だけの会話では人はつまらなく感じてしまいます。
接していく上で(あくまで)自然と会話の幅が広がるような人間関係が、楽しいものです。
くだらないことを話せる仲になる
「なんでも話せる気楽な仲」とは、複雑で込み入ったことを話せるだけではないと思います。
とてもくだらないことを話せるのも、信頼関係があってこそできることだと思います。
そして少し不謹慎な冗談や愚痴を、冗談として聞いてもらえることも大切です。
そういう、公的な場では話すに足りない、話せないような質の会話を話せる人がいることは、大切なことです。
会話というものは情報の伝達だけでなくコミュニケーションの側面もあります。
気楽に中身のないことを話せる人間関係は、貴重なものです。
おわりに
くだらないことやちょっと不謹慎なブラックジョークは、言う相手を間違えるとトラブルになりがちです。
人間関係の見極めが大切ということです。
コミュニケーションんに自信がない場合は、自分がくだらないことやブラックジョークを言うのではなく、まずはそういうことを自分に言ってくれる人が周りにいないか探してみるのもいいでしょう。
もしもそういう人がいたら、その人は自分のことをいくらか信頼してくれているのかもしれません。

