人間関係の教科書

【人間関係の教科書】なぜ、人はおしゃれをするのか?

公開日:2018年12月27日

 
 

 
 
 

おしゃれとは?

人は服を着ます。
一般的におしゃれとは、実用性以外の観点から服装を選ぶことです。

実用性とは、動きやすいとか、温かいとか涼しいといったことです。

実用性以外の観点とは、清潔感があるとか、かっこいいとか可愛いとか、体型が良く見えるといったことです。

人は実用性だけでなく、おしゃれかどうかという観点で服を選びます。

それはなぜかと言えば、
洋服は人の心にも影響を与えるものだからです。
 
 
 

おしゃれをする理由

おしゃれをする理由は大きく2つあります。

1つ目は自分が楽しむためです。

自分が好きな服を着たりするのは楽しいことです。

自分が好きな物を見につけると、わくわくしたりいい気分になったりします。

2つ目は他人に好感を持ってもらいたいからです。

人は他人に、自分のことを良く思ってもらうと嬉しいものです。

服装によってかっこいいとかかわいいとか思われたら悪い気はしません。

また、「清潔感がある」とか「真面目そう」とか、「個性がある」といった相手にどんな印象を持ってもらいたいかという観点から服を選ぶこともあります。
 
 
 

どんな格好がおしゃれ?

何がおしゃれかは時代や状況によって変わります。

だからどんな格好がおしゃれかというのは一概には言えないものです。

しかしながら、
場に合っていながら、人とちょっとだけ違う装いが「おしゃれ」と言われることが多いです。

例えば、どんなに素敵なスーツやドレスでも、みんなでスポーツをするときに着て行ってはそれはおしゃれではありません。

例えば、どんなに人気の洋服でも、自分の体型に合っていなければ微妙です。

状況に合わせて、不自然じゃない服を選ぶということが大切です。

そして、場に合った上でちょっとの違いを楽しみます。

素材が違うとか、実は裏地に模様があるとかです。

多くの場合、人と違いすぎる格好は「おしゃれ」と思われる可能性もありますが、「場に合っていない」と単に思われるリスクも高いです。

「個性的な格好ですね」というのは、多くの場合はおしゃれという意味ではなく、「場に合ってなくてちょっと変ですよ」という意味の言葉で使われます。
 
 
 

服装というコミュニケーション

服装によって、相手に与える印象は異なってきます。

だから服装を選ぶときは、自分が何を着たいかだけでなく、それを着ることで周囲にどんな印象を持たれるかを考えます。

例えば意中の人とデートをするときに、相手が自分のためにたくさん考えておしゃれをしてきてくれたら嬉しいものです。

反対に、相手に「○○さんと遊ぶだけなのに服装に気を遣うなんてめんどくさい」と手を抜かれたらなんだか悲しい気持ちになります。

服装というのも一種の相手とのコミュニケーションなわけです。
 
 
 

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