人間関係の教科書

【教訓】趣味がないのは悪いこと?

公開日:2018年6月24日

趣味がないのは悪いことなのでしょうか?
 
 

 
 
 

1. 趣味とは?

趣味がないのは悪いことではありません。

趣味とは、自分の自由時間に自分の好きでやることです。

趣味のいいところは2つあります。

1つは好きなことをできて楽しいこと

もう1つは「趣味」というかたちで好きなことをする習慣がついていて、習慣になっていることをすることで心が落ち着くこと

つまり、楽しい気持ちを感じることができていて、心を落ち着かせる習慣がある人なら、趣味がなくても特に問題ないわけです。
 
 
 

2. 自分の好きなこと

人にはそれぞれ好きなことがあります。
好きなこととは、それをしていて自分の心がわくわくしたり楽しい気分になることです。

仕事が好きな人もいますが、仕事以外のことが好きな人もいます。
何を好きになるかは、その人の自由です。

いずれにせよ、好きなことがあって、それをできる機会があると人生は楽しいものです。

好きなことは、いろんなことを経験する中で見つかっていきます。

「これが好きだな」とすぐに気づくこともありますし、「あ、今思うとこれが自分は好きなんだな」とあとから気づくこともあります。
 
 
 

3. 習慣は心を落ち着ける

好きなことや楽しいことは、またやってみたくなります。
楽しいからもう1回。楽しいからまた今度も。

そうやって、楽しいことや好きなことをすることが習慣化したものが趣味です。

どんな物事であれ、習慣化すると人は慣れます。
習慣に則って行動することで、人は心が落ち着きます。

例えば「休日は好きな映画のDVDを1本観るようにしている」といった自分の好きなことが習慣化できていると、自分の心の状態を整えやすいです。
 
 
 

4. まとめ

趣味がないことは悪いことではありません。

仕事が好きという人もいますし、ただダラっとする時間が好きという人もいます。

趣味にこだわる必要はありません。

一方で、自分の好きなことや楽しいことは探していた方が、人生は楽しいです。

また、「これをすると落ちつくなあ」といった習慣を作っておくと、日々のストレスや突発的な悩みが出てきたときに、心を保つことができて便利です。

だから趣味にこだわらず、「楽しいこと探し」「習慣化作り」をやってみます。

それが結果として趣味になる場合もあるし、ならない場合もあります。
でも、それもどっちでもいいのです。
 
 
 

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