鼻水を吸ってあげることの大切さ
赤ちゃんや小さい子は鼻水を自分でかむことができません。
子供が小さいうちは、親が気がけて鼻水を吸引機などで吸ってあげることが大切です。
たかが鼻水されど鼻水。
鼻水を放っておくと、中耳炎など二次的な症状を引き起こしてしまう場合もあるからです。
鼻水はこまめに出す
鼻水を外に出すことは、感染症の予防や中耳炎、副鼻腔炎の防止につながる大切な生活習慣です。
しかしながら、子供は小さいうちは自分で鼻水をかむ、つまり外に出すことが難しいです。
そのため適宜大人が拭いてあげたり吸ってあげることが有意義です。
鼻水をこまめに処理してあげることで、不用意な風や中耳炎を防ぐことにつながります。
赤ちゃんの鼻水の吸い方
鼻水を吸ってあげると言っても、実際に親が口で鼻水を吸う必要はありません。
衛生的に抵抗がありますし、赤ちゃんの鼻水を親の口に入れることは感染症などの観点からも好ましいとは言えません。
子供の鼻水を吸う場合は、道具を使うほうが安全ですし便利です。
吸引機は電動の物からそうでない物まで幅広くあるので、ご家庭の生活スタイルに合った物を選ぶといいでしょう。
個人的には、
鼻水の吸引機は手動タイプがおすすめです。
値段も安く、軽いので持ち運びしやすく、気軽に洗えるからです。
親が口で吸っても子供の鼻水が逆流しないタイプがいいでしょう。
一方、電動タイプはコンセントからバッテリーまでいろいろありますが、いずれも手動と比べれば値段が高く、重量もあります。
中耳炎などの既往があり頻回に鼻水を吸う必要がある。そのため自分で吸ってあげるには肺活量がもたない場合は電動タイプがいいかもしれません。
おわりに
手動にせよ電動にせよ、子供の鼻水を吸うのは意外と大変です。
鼻水を吸われるのはやはり違和感があるもので、子供は少なからずジタバタします。
一人が子供を軽く押さえてあげて、もう一人が鼻水を吸ってあげるとスムーズです。
どんな育児もそうですが、
可能なら夫婦2人の協力が大切ではと思います。