まとめ 育児・教育コラム

【年齢別】子供(幼児)との遊び方

公開日:2018年6月15日

子供と一緒にどんなことで遊びましょうか?
 
 

 
 
 

1. どんな遊びが成長を促す?

子供は日々成長するもので、その時期その時期で遊びの内容が異なってきます。

子供とどんなことで遊んだらいいのでしょう?
どんな遊びが成長を促すのでしょう?

今日は幼児期(幼稚園や保育園の時期)の子供との遊び方をみていきます。
 
 
 

2. 年齢別、子供との遊び方

3歳児との遊び方

3歳頃は三輪車が良い刺激になる時期。
また、絵本読みもずいぶん反応がよくなってきます。

工作や物作りが稚拙だけれど興味が出てくる時期です。
お母さんお父さんが手伝う量は多いですが、やってみると子供にとっては良い経験。

もっと詳しく:休日に子供と何をしよう?~3歳の発達チェックリスト~
 
 

4歳児との遊び方

紙を切り貼りしたり、砂場で山を作ったり。
物作りが良い刺激になる時期です。
お絵描きも何を描いたかずいぶんわかりやすくなってきます。

会話能力もずいぶん上がってきているので、
遊びながらの会話・コミュニケーションも特に大切にしていきましょう。

もっと詳しく:休日に子供と何をしよう?~4歳の発達チェックリスト~
 
 

5歳児との遊び方

なわとびやボールなど、公園に行けばいろんな遊具を使った遊びのやりがいが出ています。

折り紙やお絵描きも楽しい時期。

もっと詳しく:休日に子供と何をしよう?~5歳の発達チェックリスト~
 
 

6歳児との遊び方

自転車の練習もいい時期。補助輪なしで乗れるかも。
トランプといったゲームも楽しい時期です。

もっと詳しく:休日に子供と何をしよう?~6歳の発達チェックリスト~
 
 
 

3. 子供の遊ぶときに、よく使う道具

以上を踏まえ、幼児期にあると便利な遊び道具をいくつかピックアップ。

・ボール
・鉛筆やクレヨン
・絵本(読み聞かせや絵を楽しむ目的)
・折り紙や画用紙
・三輪車やペダルのない自転車

幼児期後半には、
・なわとび
・色鉛筆や鉛筆、消しゴム
・自転車
・トランプ
・絵本(字を読む目的)

などが重宝します。

まあ、要するに、
遊びっていうのは人とのコミュニケーションが大切で特別な道具や高級なおもちゃは必ずしも必要ではないわけです。

例えばパズルやお絵描きといった一人で完結する遊びも中にはありますが、一緒に取り組んだりできたことを褒めてあげたりなどいかに人との関わりを織り交ぜていけるかが育児では重要になってきます。
 
 
 

4. まとめ

小児発達学において「発達の最近接領域」という考え方があります。
平たく言うと、「その子が『できること』と『できないこと」のちょうど間くらいのことに挑戦するのが一番成長できるよね」という考え方です。

上記の遊びと時期はあくまで目安で、一番はそのお子さんが今興味のあることをやることです。

「○○歳だから□□で遊びなさい」と親が強制するものではありません。

興味のあることで思いっきり遊ぶことが大切です。
 
 
 

5. その他の記事

今日は何曜日かわかるのは何歳か?~小児発達学より~

子供と接する時間は1日何時間?

「子供が~ができるのは何歳?」一覧 ~幼児期の発達~

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