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コーヒー牛乳は何歳から?
子供にコーヒー牛乳は何歳からどのくらい飲ませていいものなのでしょうか?
コーヒー牛乳を子供に飲ませる場合、1日あたり6歳前後で200mlくらいが目安と考えられます。
解説
コーヒー牛乳とは?
コーヒー牛乳というもののレシピに厳密な定義はないものの、一般的にはコーヒーよりも牛乳を主とする飲み物とされることが多いです。
つまりコーヒー牛乳とはコーヒーよりも牛乳の割合が多く、これに砂糖で甘みをつけた飲み物を指すことが多いです。
このため、子供にコーヒー牛乳を飲ませる場合はコーヒーに含まれるカフェインだけでなく、砂糖による糖分の過剰摂取も心配になるところでしょう。
子供はカフェインをどのくらい摂っていいのか?
計算は上記のページで詳しく行っていますが、
子供にコーヒーを飲ませるなら4~6歳で70ml程度がひとつの目安になります。
子供は糖分をどのくらい摂っていいのか?
子供の糖分摂取の目安についても上記のページですでに計算済みですので、興味のある方はご参照ください。
結果だけ扱うと、1日の砂糖の摂取量の目安は25~50g以下です。
子供のコーヒー牛乳の1日の摂取量
製品や作り方によって様々でしょうが、冒頭のようにコーヒー牛乳はコーヒーよりも牛乳の割合が多い飲み物を指します。
つまり200mlあたりで考えるとコーヒーは100ml以下であることが予想できます。
さらに砂糖の量ですが、雪印のコーヒー牛乳の場合、200mlあたりの糖分は17.1gとなっています。
このため例えばコーヒー牛乳を300ml飲むと糖分は25.65gとなり、他の甘い物をまったく食べなくても1日の糖分量のぎりぎりの値になってしまいます。
先述のカフェインとの兼ね合いも含めると、
幼児期から小学校前半の時期の子供にコーヒー牛乳を与える場合、200ml程度かそれ以下に抑えるのが無難と言えるでしょう。
補足記事
参考資料
『カフェインの過剰摂取について』(農林水産省)2018年2月16日検索
『食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~』(厚生労働省)2018年2月16日検索
『授乳・離乳の支援ガイド(2019)』(厚生労働省)2020年2月25日検索
『コーヒーは、何歳くらいから子供に飲ませていいのでしょうか?』(UCC)2021年7月29日検索
『全日本コーヒー協会』2021年7月29日検索
『子供のカロリーなど』(厚生労働省)2018年1月11日検索
『甘味(砂糖)の適正摂取方法』(e-ヘルスネット)2018年3月3日検索
『世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表』(食品安全委員会)2018年3月3日検索
『雪印コーヒー』(メグミルク)2021年10月31日検索
『カフェのメニュー』(AGF)2021年10月31日検索