失言課題

【失言課題】太った人に対して|空気を読む練習とソーシャルスキル

公開日:2021年4月13日


 
 

はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

ミホは東京で働くOLです。
久しぶりに実家の九州に帰ってきました。
帰省を機会にミホは高校時代に友人であるメグミと久しぶりに会う約束をしています。
駅前のカフェで久しぶりの再会をする2人。会うのは高校以来です。
ミホから見て、メグミは当時よりずいぶんと太っていました。
「ミホは昔と変わらずきれいね。私なんてついつい食べ過ぎでこんなだもん」メグミは言いました。
「そんなことないよ。それより、同じクラスだったユキのこと覚えてる?この前偶然東京で会ったの。びっくりしちゃった」とミホは言いました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いない(いないため、以下の設問は省略)

 
 
 

解説

人の容姿が大きく変化した場合、そのときのコメントは言葉を選びます。

綺麗になった・かっこよくなったなどポジティブな変化であればいいですが、「太った」「老けた」などネガティブな変化はコメントしにくいものです。

それを指摘することはもちろん厳禁ですが、気づいていないフリも不自然です。

明らかに太っているのに「そんなことないよ。痩せてるよ」と言ってしまえば逆に嫌味にとられることもあります。

他人の容姿についてコメントしにくい場合、話を逸らすのが無難です。

問題においてもミホはメグミが太ったか否かについては触れず、別の話題を出しています。

 
 
 

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