失言課題

【失言課題】会員登録を断る|空気を読む練習とソーシャルスキル

公開日:2021年4月9日


 
 

はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

日曜日、アキラは近くのガソリンスタンドに給油に来ました。
クレジットカードを機械に読み込ませて、給油をしています。
すると店員さんがアキラのところに話しかけに来ました。
「失礼します。給油が割引になるクレジットカードはいかがですか?年会費も無料でお得ですよ」
アキラは新しくクレジットカードを作る気持ちはありませんでした。何かいい断り方はないものか考え、
「すみません。支払いは現金派で、クレジットカードで支払いはしないので」とアキラは言いました。
少しの間があり、「そうですか。お忙しいところ失礼しました」店員さんは言いました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いる

②アキラ

③すでに目の前でクレジットカードで支払いをしているから。

④クレジットカードを普段使わないということを理由に、店員さんの勧誘を断りたかったから。

⑤アキラは自分でクレジットカードを使っていることを知っていたが、それと自分の言動が矛盾することに気づいていなかった。

⑥目の前でクレジットカードで給油をしているので、嘘をつかれているなぁという気持ち。

 
 
 

解説

お店で店員さんに会員登録や何かのサービスを勧められることは日常生活でよくあることです。

場合によってはそれを煩わしく感じることもあります。
しかし店員さんも仕事としてしょうがなくやっていることもあります。

そのため多くの場合、煩わしい勧誘を受けても最低限の礼儀は持って断ることがマナーです。

物事を穏やかに断るにあたって便宜的な嘘をつくことも人間あります。

「今は急いでいるので」や「家族に相談してみます」などです。

しかしアキラの場合は咄嗟のことで気づきが足りず、すぐにばれてしまう嘘をついてしまいました。

 
 
 

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