失言課題

【失言課題】診察券がない|空気を読む練習とソーシャルスキル

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はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

仕事の帰り、ヒロシは予約していた歯科へ行きました。
しかし受付にて診察券を家に忘れていたことに気づきました。
「すみません。診察券を忘れてきてしましました」ヒロシは受付の女性に言いました。
「保険証はお持ちですか?」受付の女性は言いました。
ヒロシが保険証を出すと「少々お待ちください。確認してみますね」と受付の女性は言いました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いない(いないため、以下の設問は省略)

 
 
 

解説

病院の診察券を忘れてしまうことはそこまで珍しいことではありません。

本来持ってくるべきだった物を忘れた場合に対応してくれるか否かは、その物や病院によります。

一般に診察券は医療機関にて個人を照合するために使用しますから、その人の身分証明書や保険証で代用できる場合も多々あります。

問題文おいてヒロシはあくまで相談するスタンスで診察券を忘れたことを伝えています。
決して「診察券は忘れたけれどなんとかしろ」といった高圧的なスタンスでないことは言葉からわかります。

また受付の女性に関しても、診察券を忘れたヒロシに対し親切に対応してくれています。

いつも診察券を持ってこない常習犯なら問題ですが、今回のような突発的な事態に関しては二人のやりとりは自然であると言えます。

 
 
 

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