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ゴブレットゴブラーズのルール・遊び方|ボードゲーム解説

公開日:2024年3月22日


 
 

ゴブレットゴブラーズのルール



 ゴブレットゴブラーズは3×3の9マスに、自分の色の駒を1列(縦・横・斜めのいずれか)揃えたほうが勝ちです。

 要するにマルバツゲームの発展系のようなゲームです。

 相手の駒に自分の駒を被せたり、一度置いた駒を別の場所に移動させることもできます。
 これにより通常のマルバツゲームより戦略性がある・引き分けになりにくいのがゴブレットゴブラーズです。

 
 
 

解説

基本のルール

  • 自分の駒の色(オレンジ色か水色)を決めます。
  • プレイヤーは順番に駒を置いていきます。
  • 1列(縦・横・斜めのいずれか)自分の駒を揃えたほうが勝ちです。

 基本的にはゴブレットゴブラーズはマルバツゲーム・三目並べと同じルールです。

 これに加え、ゴブレットゴブラーズの駒には大・中・小があり、以下のようなルールが発生します。

 
 

駒を被せることについて

  • 駒の上により大きい駒を被せて置いてもいい(小には中か大、中には大を被せて置いていい)
  • 被さった場合、下の駒は列を揃えたことにはならない
  • 駒を動かせるのは一番上の駒だけ(つまり被さった下の方の駒は上が動くまで動かせない)
  • 自分の番1回でできるのは、新たに駒を置くかすでに置かれた駒を動かすかのどちらか
  • 駒を動かして、相手の駒が出てきてそれで列が揃った場合は負けになる

 このようにゴブレットゴブラーズは相手の駒に自分の駒を被せることで攻防が発生しそれが戦略へとつながっていきます。

 以下、ゴブレットゴブラーズを遊ぶ上で疑問点になりがちなルールをいくつか挙げていきます。

 
 

下の駒を見ていいのか?

 駒を被せた際、後から下にあった駒がなんだったのか忘れてしまう場合があります。

 下の駒の確認は「あり」か「なし」かはゲーム開始前にお互いに確認を取っておくとスムーズです。当人同士で決めていいでしょう。

 「なし」の場合は下の駒も覚えておかなければならないため記憶力が必要で難易度が上がります。

 
 

やり直しはどこまでOKか?

 ゴブレットゴブラーズは、「あ、やっぱりこっちのこの駒を置く」と考え直してしまうシチュエーションが発生しやすいです。

 「駒を置いて手が離れたらやりなおし不可」など当人同士で事前に約束事を決めておくと楽しく公平にゲームができるでしょう。

 
 
 

参考資料

『ゴブレットゴブラーズ』(すごろくや)2024年1月8日閲覧

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