非認知能力のレクリエーション

じゃんけんサッカーとは?|子供の非認知能力を促すレクリエーション

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じゃんけんサッカーとは?

 「じゃんけんサッカー」とは、サッカーに見立てたジャンケン遊びです。

 多人数で行う道具がいらないレクリエーションの1つと言えます。

 
 
 

解説

ルール

  • 2チームに分かれて先攻・後攻を決めます。
  • 守りは2~3列を作り、一番最後の人を「キーパー」とします。
  • 攻撃側は1列目から相手にじゃんけんを挑んでいき、勝ったら次の列に進みます。負けた場合は1列目に戻ります。
  • 最後の列の人(キーパー)にじゃんけんで勝ったら1点です。
  • 一定の回数あるいは一定の時間で攻守交替します。

  ●(キーパー)
 ● ●
● ● ●

  ↑じゃんけんで挑んでいく
  〇
  〇
  〇
  〇
  〇
  〇

●:守り(後攻)
○:攻め(先攻)

 1人ずつではなく同時並行で行ってもいでしょう。
 2列目・3列目に挑める人の方が1列目より少ないでしょうから、混雑することも少ないです。
 ただし同時並行だと「1つのボールを追うサッカー」の感じがなくなってしまいますが。

 
 

コツ・ポイント

 守り側は列が進むほど人数が少なくなるように陣形を取ります(上図のように)。

 これによりサッカーの雰囲気がより出ますし、複数名が同時にじゃんけんをできるようになります。

 さらにサッカーの雰囲気を出すために、おもちゃのボールを持ってじゃんけんを進めていくなどすると楽しいでしょう。

 
 

意義

 じゃんけんは道具がいらない手軽な遊びであるため、様々なアレンジルールが存在します。
 じゃんけんサッカーはその1つでしょう。

 じゃんけんは人数が増えるほど通常のルールでは勝負がつかないので、工夫が必要になります。

 じゃんけんサッカーは文字通りサッカーのようにフォーメーションを組む点、2チームに分かれる点から多人数でも楽しいじゃんけん遊びができます。

 反対に、ある程度の人数がそろわないと成り立たないのがじゃんけんサッカーの欠点とも言えます。

 参加人数が多いときはフォーメーションを変えたりするといいでしょう(例では1・2・3列でしたが、これを1・3・4列にするなど)。

 逆に参加人数が少ないときは、攻撃側はチームではなく個人にするなどで調整するといいでしょう。

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