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自分の非常識を指摘してくれる友達が大切

公開日:2017年6月22日

コミュニケーションが上手くなりたいと思ったら、空気を読める力は必要になってきます。

空気を読むとは、
人の気持ちを察することができるとか
常識があるとか
状況を読みとることができるとか

そういった能力です。

しかしながら、空気を読む力とは個人差があります。
何気なく空気を読める人もいれば、
いろいろ試行錯誤してもいまいち空気を読めない人もいます。

空気を読むのが苦手な人がコミュニケーションを上手くなろうと思ったら、
自分のことを指摘してくれる友達を作るのが一番です。

空気を読むのが苦手な人は、
無理に空気を読もうと一人であれこれ考えるより、
空気の読めなさを指摘してくれる人間関係を作る方が人生はうまくいきます。
 
 
 

指摘してくれる友達

 
「それ気持ち悪いよ」
「なんでそういうふうにするの?」
人の言動をズバズバ指摘してくれる人は空気を読めない人にとっては救世主です。

何が空気を読めなくしているのか。
何が周りから見て気持ち悪いのか。
何が人の気持ちを害するのか。
そういうのって言われると気づくけれど自分ひとりではなかなか気づけないものです。

あなたは自分の言動を指摘されて、もしかしたら傷つくかもしれません。
しかし自分の言動を指摘してくれる人間関係は非常に貴重な財産です。
あけすけな言動はお金を出してももらえるものではありません。
そういう生の意見が一番人を成長させてくれます。
 
 
 

どんな人?

 
どんな人があなたの言動を指摘してくれるでしょう。

人にズバズバものを言うというのはけっこう勇気がいることです。
波風立てず、人に好かれたいなら、いつでもニコニコして他人の意見に肯定していればいいのです。

そう考えると、あけすけにものを言う人は正直者でちょっと不器用かもしれません。

人の言動を指摘してくれる人というのは、
正直者で、世話焼きで、周りが見えて、けれどちょっと不器用な人なのかもしれません。

 
 
 

指摘してくれる人間関係を作る

 
指摘してくれる人と人間関係を築くには、
そういう人を見つけて仲良くなる必要があります。

あなたは、「正直者で、世話焼きで、周りが見えて、けれどちょっと不器用な人」を探す必要があります。

そういう人はけっこういるものです。
一つの集団に5人も10人もいませんが、2,3人はいるものです。

その人は年上かもしれませんし、年下かもしれません。
同性かもしれませんし異性かもしれません。

そして、「正直者で、世話焼きで、周りが見えて、けれどちょっと不器用な人」は集団の輪に溶け込んではいますが常に輪の中心かというとそうではありません。

世話焼きでちょっと不器用な人は、集団のリーダーになるよりは小さな2,3人の人間関係を作り行動しています。

そういう人を見つけて、少しずつコミュニケーションをとっていきます。

あなたは安易に人の意見を否定せず、受け止めます。
「正直者で、世話焼きで、周りが見えて、けれどちょっと不器用な人」から人間関係における考え方を学びます。

何が空気を読めなくしているのか。
何が周りから見て気持ち悪いのか。
何が人の気持ちを害するのか。

そういうことを学んでいくのです。

あなたが素直に意見を聞けば、
相手は自然とあなたにいろいろなことを教えてくれます。

否定せず、強がらず、素直に、誠実に。
相手のアドバイスから学ぶのです。

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