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今日からできる最低限の「空気の読み方」

公開日:2017年11月9日

「空気を読む」とは相手の心情や場の状況を察して行動するということです。

良好なコミュニケーションを行う上で、空気を読むスキルは欠かせません。

空気の読み方は状況によって様々で一概には言えません。
しかし「空気を読めるようになりたい」と思う人は多いです。

今日は空気の読み方を考えます。
 
 
 

TPOに合った服を着る

 
TPOに合った服装をしましょう。
場違いな服装は、周りが恥ずかしいものです。

結婚式にはスーツ、スポーツをするときにはスポーツウェア、不幸事には喪服など。

そして、あなたの周りにいる人の服装も意識しましょう。
周りに似ているけれど、かぶってはいない服装がベストです。

かっこよくしよう、かわいくしようと、意気込まなくて大丈夫。
場に合った服をするほうが、人間関係はうまくいきます。

服装だけでなく、整容もまた大切です。
容姿端麗ということではなく、身なりを整え清潔でいるよう心がけましょう。

関連記事:清潔かどうかではなく相手が清潔と感じるかどうかが重要
 
 
 

相手の話を聞きく

 
自分の話をしすぎてはいけません。
相手の話を聞きましょう。

話題を突然変えてはいけません。
その場の話題にそって話をします。
ある程度その話題の話が終わったら、次はその話題に関連する別の話題になだらかに移行します。

関連する話題をたどりながら会話が進んでいくのです。
そしてその話題は相手が興味のあるものです。
相手の話の腰を折ってはいけません。

また、場にそぐわないくらい声が大きいと目立ちます。
場にそぐわないくらい声が大きい人といると、人は恥ずかしいものです。
声の大きさは、周りの人と同じくらいにしましょう。
 
 
 

引き際を知る

 
誰かと誰かがプライベートな話をしている。
そこに自分が偶然でくわしてしまった。

場違いなときはできるだけ自然に退室するのが一番です。

その人達はその人達でしかできないプライベートな話をしていました。
あなたが来ることで話題を変えないといけなくなります。

あなたもその話題に入っていきたいとか、そういう心情を出してはいけません。

「引き際を知る」というのが大切です。

関連記事:空気を読むための「足るを知るコミュニケーション」
 
 
 

まとめ

 
「空気を読む」とは状況によりいろいろで、一概に「これをすればOK」というのはありません。

しかし、以下の3つの点に着目することがまずは無難です。

1つは身なりを整えTPOに合った服装をする。

2つ目は相手の興味のある話題の聞き手になる。

3つ目は適度に引き際を知る。しつこくならない。

場に合った格好をできているか。相手の話を聞けているか。しつこくなってないか。このあたりを念頭にしていきましょう。
 
 
 
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