子供が自動販売機で飲み物を買えるのは何歳から?
子供は自分でお金を使って自動販売機で飲み物を買えるのは何歳頃からでしょうか。
自分で飲みたい飲み物を選び、自分でそれに必要なお金を財布から出し、自動販売機を操作してジュースとお釣りを受け取る。
個人差、家庭環境を含めた経験の差によって前後するでしょうが、
目安としては子供が自動販売機でひとりで飲み物を買えるのは6~7歳頃と考えられます。
解説
自動販売機で飲み物を買うこと
自動販売機で飲み物を買うことは、子供にとって「お買い物体験」の1つと言えるでしょう。
買い物は物の金額がわかる数概念だけでなく、品物やお釣りを忘れずに受け取るといった生活スキルも求められます。
では、どのくらいの年齢・時期になると、子供は自動販売機で飲み物を買うことを自立して行えるようになるでしょうか。
ここで言う自立とは、必要なお金の判断も含めた自動販売機の操作を指します。
例えば150円のジュースを買いたいとき、財布から200円を出して自動販売機に入れ、お釣りの50円を受け取れるような状況です。
親から100円や200円をもらって自動販売機でジュースを買うのではありません。(これは子供自身が必要なお金の判断をしていません)
また200円が財布の中にあるのにその判断ができず1000円札を使ってしまう状況も不十分です。(これは買いたい飲み物の値段と所持金の状態を把握できていません)
自分で飲みたい物を選び、その値段を見て財布から妥当な金額を取り出し自動販売機に入れ、ボタンを押してジュースとお釣りを忘れずに取る。
このような手順は何歳頃から理解できるのでしょうか。
自動販売機の活用ができる時期
子供の発達を客観的に見る方法の1つとして、KIDS乳幼児発達スケールというものがあります。
子供の発達を言語や運動、生活やコミュニケーションなど分野ごとに幅広く見ることができる評価方法の1つです。
上記によると、自分で自動販売機から飲み物を買えるのは6歳11か月相当の発達に位置付けられています。
もちろん、自動販売機での買い物は家庭の状況によって個人差は大きいでしょう。
今まで一度も自動販売機で飲み物を買ったことがない・見たことがない子であれば7歳でも戸惑うでしょう。
逆に普段から親が買うところを見たり自分で買う機会が頻繁にある子なら6歳以下でもできる可能性はあります。
このためあくまで目安ですが、練習や説明をした上で、自動販売機で「好きな飲み物を買ってきていいよ」といったおつかいは6~7頃には良い刺激となるかもしれません。
参考資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧




